中国でクローン肉牛2頭がまもなく1歳に。
体重も順調に増加しているとのことです。
遺伝子組み換えで“霜降り”に 中国初のクローン肉牛、間もなく1歳 「安全な技術」と研究者
2013年07月18日 新華経済
中国で霜降り牛肉の生産拡大を目指して誕生した初のクローン肉牛が7月19日、満1歳の誕生日を迎える。遺伝子組み換えによって肉の間の脂肪を増やしたもので、研究を指揮した北京農学院動物科学技術学院の倪和民教授は、「1年間の研究を経て、独自開発したこのクローン技術が遺伝子組み換え動物の安全な生産に使用できることが分かった」と説明した。中国青年報が17日伝えた。
中国にもよく知られる肉牛の品種はあるが、生産効率が低く、肉質も悪いとされ、世界的に有名な霜降り肉はまだ生産されていない。この問題の解決を目指し、2012年7月19日、遺伝子組み換えで脂肪を増やした雌のクローン牛2頭が北京農学院の実験拠点で誕生した。2頭は誕生時、体重が21キロと50キロだったが、今ではそれぞれ307キロ、403キロまで成長した。
ただ、倪教授によれば、庶民の食卓に中国産の霜降り肉が上るまでにはまだ、長い時間がかかる。今後、クローン牛と普通の牛を交配させ、遺伝子を安定させて質を高める必要があるという。
(編集翻訳 恩田有紀)
クローン技術で生まれた肉牛。
今後はクローン牛と普通の牛を交配させて遺伝子を安定させるとのこと。
食卓に上る前に、遺伝子が不安定な牛からとれる牛肉の安全性を確かめて欲しいです。
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