新年になり初の川根先生の連続ツイートです。
まとめるのが遅くなりました。
1月6日は、「山下俊一氏、長瀧重信氏、明石真言氏など放射線専門家のウソ」
【内部被ばくについて1月6日版①】内部被ばくについて連続ツィート1月6日版を始めます。今日は、放射線の専門家のうそについて。まずは山下俊一氏から。
— しんちゃんさん (@shinchann2008) 1月 5, 2013
◆小児甲状腺がんの発生が2002年で止まっているという長瀧重信という人について
【内部被ばくについて1月6日版②】長瀧重信という長崎医大、日本アイソトープ協会常務理事、放射線影響研究所理事長を経験した放射線の専門家が「原子力災害に学ぶ放射線の健康影響とその対策」丸善出版を書いている。「低線量被ばくのリスク管理に関するワーキンググループ」の主査をつとめた人。
— しんちゃんさん (@shinchann2008) 1月 5, 2013
【内部被ばくについて1月6日版③】長瀧氏がこの本で山下俊一氏の論文のグラフを孫引きしている。出典をCardis,Eとしたベラルーシにおける子どもの甲状腺癌の患者数増加のグラフ。山下氏の論文でもそうだが2002年で0となっている。18歳までの子どもの甲状腺癌はいなくなったという。
— しんちゃんさん (@shinchann2008) 1月 5, 2013
【内部被ばくについて1月6日版④】2002年の時点ではチェルノブイリ事故から18年たっている。小児甲状腺がんが、ヨウ素131だけが原因なら半減期8日のヨウ素131の影響は事故後産まれた、1987年以降産まれの子どもたちには甲状腺がんは産まれないはず。つまりそれが2002年。
— しんちゃんさん (@shinchann2008) 1月 5, 2013
【内部被ばくについて1月6日版⑤】Cardis,EのグラフはベラルーシのYu E Demidchikが作ったことになっている。原典が見つからない。しかし核戦争防止国際医師会議の2004年までのベラルーシ小児甲状腺がん新規患者のグラフを発見strahlentelex.de/IPPNW-GSS_Heal…
— しんちゃんさん (@shinchann2008) 1月 5, 2013
【内部被ばくについて1月6日版⑥】ベラルーシにおける甲状腺がん新規発症数。2004年になっても18歳以下の子どもが甲状腺がんを新たに発症しています。チェルノブイリ事故後に命を受けた子どもたち。甲状腺がんの原因はヨウ素131だけではない。 twitpic.com/bstbim
— しんちゃんさん (@shinchann2008) 1月 6, 2013
【内部被ばくについて1月6日版⑦】チェルブイリ事故以降に産まれた子どもたちに小児甲状腺がんが発症しているということ。原因はヨウ素131ではない。つまりセシウム137の可能性が大。セシウムが一番たまるのは甲状腺。twitpic.com/8z1ay1
— しんちゃんさん (@shinchann2008) 1月 6, 2013
【内部被ばくについて1月6日版⑧】これはゴメリで亡くなった大人73人、子ども52人の死体を解剖して各臓器のセシウム137の量を測定したデータ。セシウム137は大人より子どもの各臓器により濃くたまる。1番は甲状腺、心臓や脳にもたまる。twitpic.com/8z1ay1
— しんちゃんさん (@shinchann2008) 1月 6, 2013
【内部被ばくについて1月6日版⑨】山下俊一氏はもうヨウ素131はなくなったから小児甲状腺がんの心配はいらないという。うそ。高濃度放射線地帯に住み放射性セシウム137を摂取しつづけることで小児甲状腺がんを発症する可能性がある。twitpic.com/bstbim
— しんちゃんさん (@shinchann2008) 1月 6, 2013
【内部被ばくについて1月6日版⑩】山下氏、長瀧氏の放射線に関する見解をまとめた資料「チェルノブイリ原発事故の人体に対する影響のまとめ 06年のIAEA、WHOなど八つの国際機関と三共和国合同の発表 2011年2月の国連科学委員会の報告書」mext.go.jp/b_menu/shingi/…
— しんちゃんさん (@shinchann2008) 1月 6, 2013
【内部被ばくについて1月6日版⑪】山下氏、長瀧氏の放射線に関する見解①チェルノブイリ事故では原発内で急性影響で死亡したのは28人、その後26人は2006年まで亡くなったが放射線との関係とは認められていない。
— しんちゃんさん (@shinchann2008) 1月 6, 2013
【内部被ばくについて1月6日版⑫】山下氏、長瀧氏の放射線に関する見解②原発周辺で作業して100ミリシーベルトを越えて被ばくしたのは24万人。これらの人への放射線による健康影響は認められない。白血病の増加もない。
— しんちゃんさん (@shinchann2008) 1月 6, 2013
【内部被ばくについて1月6日版⑬】山下氏、長瀧氏の放射線に関する見解③原発周辺の住民11万4400人が強制避難者で33ミリシーベルト被ばく。セシウム137が55.5万ベクレル/m2以上の高線量汚染地域に住む住民(50ミリシーベルト被ばく)が27万人。(続く)
— しんちゃんさん (@shinchann2008) 1月 6, 2013
【内部被ばくについて1月6日版⑭】山下氏、長瀧氏の放射線に関する見解③の続き 原発周辺の住民で、セシウム137が3.7万ベクレル/m2以上の低線量汚染地域に住む住民(10-20ミリシーベルト被ばく)が500万人。これらの住民の放射線による健康影響のエビデンスはない。
— しんちゃんさん (@shinchann2008) 1月 6, 2013
【内部被ばくについて1月6日版⑮】山下氏、長瀧氏の放射線に関する見解④健康影響があったのは、チェルノブイリ事故当時に子どもだった人で規制値を超える牛乳を飲んだ人から6000人を超える小児甲状腺がんが発見された。2006年までの死者は16人。④精神的な障害が最大の健康影響。
— しんちゃんさん (@shinchann2008) 1月 6, 2013
▶山下氏、長瀧氏の放射線に関する見解
①チェルノブイリ事故では原発内で急性影響で死亡したのは28人、その後26人は2006年まで亡くなったが放射線との関係とは認められていない。②原発周辺で作業して100ミリシーベルトを越えて被ばくしたのは24万人。これらの人への放射線による健康影響は認められない。白血病の増加もない。
③原発周辺の住民11万4400人が強制避難者で33ミリシーベルト被ばく。セシウム137が55.5万ベクレル/m2以上の高線量汚染地域に住む住民(50ミリシーベルト被ばく)が27万人。原発周辺の住民で、セシウム137が3.7万ベクレル/m2以上の低線量汚染地域に住む住民(10-20ミリシーベルト被ばく)が500万人。これらの住民の放射線による健康影響のエビデンスはない。
④健康影響があったのは、チェルノブイリ事故当時に子どもだった人で規制値を超える牛乳を飲んだ人から6000人を超える小児甲状腺がんが発見された。2006年までの死者は16人。④精神的な障害が最大の健康影響。
◆放射線医学総合研究所の理事明石真言氏
【内部被ばくについて1月6日版⑯】放射線医学総合研究所の理事明石真言氏がWHO総会で、東電福島第一原子力発電所事故では、労働者も住民も放射性物質による被ばくで治療を受けるべき人間は誰もいなかったと述べています2011年5月17日nirs.go.jp/data/pdf/WHO_P… p.30
— しんちゃんさん (@shinchann2008) 1月 6, 2013
【内部被ばくについて1月6日版⑰】明石真言氏は、2011年3月24日の汚染水に使った原発労働者の治療にあたったその人であるにもかかわらず「治療を受けるべき人間は誰もいなかった」とは。「被曝作業員の放射線量は2~6シーベルトやけど治療も」asahi.com/special/10005/…
— しんちゃんさん (@shinchann2008) 1月 6, 2013
【内部被ばくについて1月6日版⑱】僕は4号機内で2011年3月11日に亡くなった、東電社員2名は急性被ばくによる死亡の可能性がある、と思っています。大鹿靖明『メルトダウン』講談社。p.12
— しんちゃんさん (@shinchann2008) 1月 6, 2013
【内部被ばくについて1月6日版⑲】山下氏や長瀧氏の「チェルノブイリ原発事故の人体に対する影響のまとめ」の反証が明らかに。②原発周辺で作業したリクビダートル(事故処理作業員)は「すでに70,000人の作業員が病気になり13,000人が死亡」isinokai.blogspot.jp/2012/03/2-3-19…
— しんちゃんさん (@shinchann2008) 1月 6, 2013
【内部被ばくについて1月6日版⑳】山下氏や長瀧氏の「チェルノブイリ原発事故の人体に対する影響のまとめ」の反証が明らかに。③のⅠ強制避難者、Ⅱ高線量汚染地域住民、Ⅲ低線量汚染地域住民の健康被害。急速に老齢化してしまう。健康な人が少なくなる。isinokai.blogspot.jp/2012/03/7-12_0…
— しんちゃんさん (@shinchann2008) 1月 6, 2013
【内部被ばくについて1月6日版21】山下氏や長瀧氏の「チェルノブイリ原発事故の人体に対する影響のまとめ」の反証が明らかに。③のⅠ強制避難者、Ⅱ高線量汚染地域住民、Ⅲ低線量汚染地域住民の健康被害。健康な人の割合 1987年→1996年 リクビダートル 78.2%→15%
— しんちゃんさん (@shinchann2008) 1月 6, 2013
【内部被ばくについて1月6日版22】山下氏や長瀧氏の「チェルノブイリ原発事故の人体に対する影響のまとめ」の反証が明らかに。③のⅠ強制避難者、Ⅱ高線量汚染地域住民、Ⅲ低線量汚染地域住民の健康被害。健康な人の割合 1987年→1996年 Ⅰ強制避難者 58.7%→17.9%
— しんちゃんさん (@shinchann2008) 1月 6, 2013
【内部被ばくについて1月6日版23】山下氏や長瀧氏の「チェルノブイリ原発事故の人体に対する影響のまとめ」の反証が明らかに。③のⅠ強制避難者、Ⅱ高線量汚染地域住民、Ⅲ低線量汚染地域住民の健康被害。健康な人の割合 1987年→1996年 Ⅱ高線量汚染地域住民 51.7%→20.5%
— しんちゃんさん (@shinchann2008) 1月 6, 2013
【内部被ばくについて1月6日版24】山下氏や長瀧氏の「チェルノブイリ原発事故の人体に対する影響のまとめ」の反証が明らかに③のⅠ強制避難者、Ⅱ高線量汚染地域住民、Ⅲ低線量汚染地域住民の健康被害。健康な人の割合1987年→1996年被ばくした親をもつ子どもたち80.9%→29.9%
— しんちゃんさん (@shinchann2008) 1月 6, 2013
【内部被ばくについて1月6日版25 】山下氏や長瀧氏の「チェルノブイリ原発事故の人体に対する影響のまとめ」の反証が明らかに③のⅠ強制避難者、Ⅱ高線量汚染地域住民、Ⅲ低線量汚染地域住民の健康被害。isinokai.blogspot.jp/2012/03/7-12_0…
— しんちゃんさん (@shinchann2008) 1月 6, 2013
【内部被ばくについて1月6日版26】山下氏や長瀧氏の「チェルノブイリ原発事故の人体に対する影響のまとめ」の反証が明らかに。ヤブロコフ氏、ネステレンコ氏ら『チェルノブイリ―大惨事が人びとと環境におよぼした影響』岩波書店4月頃刊行。一部翻訳chernobyl25.blogspot.jp/2011/10/blog-p…
— しんちゃんさん (@shinchann2008) 1月 6, 2013
【内部被ばくについて1月6日版27】Ⅲ低線量汚染地域住民の健康被害については勉強中。『チェルブイリ』の著者ヤブロコフ氏は12月14日の講演で3700ベクレル/m2のセシウム137の土地汚染の住民にも内臓疾患があった、と発言。これは土壌だと56.9ベクレル/kgのレベルです。
— しんちゃんさん (@shinchann2008) 1月 6, 2013
【内部被ばくについて1月6日版28】1月12日「未来の子ども達が元気でいるために」お話し会を開きます。さいたまラボの藤井さん、鍼灸師の水谷さん、川根が報告します。radiationexposuresociety.com/archives/2373
— しんちゃんさん (@shinchann2008) 1月 6, 2013
【内部被ばくについて1月6日版29】ベラルーシに行くことになりました。2月の予定が3月末からに伸びました。「(スタッフより)川根先生ベラルーシへ!プロジェクト 募金お願い」radiationexposuresociety.com/archives/2220
— しんちゃんさん (@shinchann2008) 1月 6, 2013
【内部被ばくについて1月6日版30】これで1月6日版を終わりにします。1月例会は1月19日に開催します。radiationexposuresociety.com/archives/2148 1月21日には川越で講演をします。radiationexposuresociety.com/archives/2291
— しんちゃんさん (@shinchann2008) 1月 6, 2013
内部被曝の影響は未知数です。
現在チェルノブイリ由来で発生している内部被曝の影響も、表面的ではないかと思われます。http://nekotoenpitu.blogspot.jp/2012/12/Chernobyl1.html
さらには、若くして老化するというガンや白血病とはまた違った現象も起きていて、今後ボク達の体にどのような影響が起きるのか、チェルノブイリ事故からもっと学んで行かないといけないと思いました。
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