スポンサードリンク

過去記事です。

岩手県大槌町及び宮城県石巻市の災害廃棄物(混合廃棄物)を処分する業者が決まりました (平成25年1月~3月分)

岩手県大槌町及び宮城県石巻市の災害廃棄物(混合廃棄物)を処分する業者が決まりました
(平成25年1月~3月分)




平成24年11月29日
環境局
 東京都は、公募していた岩手県大槌町及び宮城県石巻市の災害廃棄物(平成25年1月から3月分)を処分する業者を選定し、「災害廃棄物の処理基本協定」に基づき、岩手県及び宮城県に通知しました。両県は、その中から下記の処分業者を決定したのでお知らせします。

(区分1)岩手県大槌町建設混合廃棄物破砕処分

番号業者名称施設所在地
1高俊興業株式会社大田区城南島三丁目2番15号
2株式会社リサイクル・ピア大田区城南島三丁目4番3号
3有明興業株式会社江東区若洲二丁目8番25号

(区分2)宮城県石巻市建設混合廃棄物破砕処分

番号業者名称施設所在地
1高俊興業株式会社大田区城南島三丁目2番15号
2株式会社リサイクル・ピア大田区城南島三丁目4番3号
3有明興業株式会社江東区若洲二丁目8番25号
 破砕処理により発生する残さ物の処理先は、募集要領に示された要件を満たした焼却施設等を公募業者が選定することになっています。今回のフローは別紙のとおりです。
問い合わせ先
環境局廃棄物対策部一般廃棄物対策課
電話 03-5388-3433



ここまで転載です。

フローを見ると、

被災地→JR貨物→建設混合廃棄物を破砕(ここに処分業者)

可燃性のものは、すべて東京臨海リサイクルパワー。その後、東京都廃棄物埋立処分場に。不燃性のものは直接東京都廃棄物埋立処分場に。再生利用業者の再生利用基準に適合する物は、東京ボード工業㈱に集まります。

もしかしたら、今後ずっと岩手県陸前高田市と釜石市の混合廃棄物は最終的には東京臨海リサイクルパワー(東京電力子会社)と東京ボード工業㈱に集まるのでしょうか。東京ボード工業㈱によるリサイクルが行われた場合どういった商品に使われるのかも知らないといけないのでしょうか。放射性物質だけでなく有害物質がどんどん拡散されていくことでしょう。

東京臨海リサイクルパワーについては言うまでもないです。
親会社が放出した放射性物質のついたがれきを子会社が処理するという、加害者でありながら、被災地復興と銘打って可燃性廃棄物を焼却することで利益を得るという、警察と泥棒が手を組んで悪さするという構図が見えてきます。

なんだろう。
色んな意味で腹が立ってきます!



記事が良かったなと思ったら、拡散していただけると嬉しいです( ^o^)ノ





◆ブログ記事の充実・内部被曝の小さな勉強会開催のため、
こちらのリンクからAmazonでお買い物していただけると助かります。


にほんブログ村 環境ブログ 原発・放射能へ ◀クリックで人気ランキングに投票を!
クリックするとこのブログが加点され、ランキングが上がります。

訪問者数の多い記事