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過去記事です。

福島第一原子力発電所事故収束もままならないのに原子力発電所再稼働申請をする電力会社達

福島第一原子力発電所の事故の収束は未だめどは経っていません。
さらに、安倍総理は、野田元総理が出した収束宣言を撤回しています。
そして、毎時1000万ベクレルを大気に放出しています。

そんななか再稼働を申請するというニュースが流れました。

原発再稼動の深い闇 (宝島社新書)




最大6原発、再稼働申請へ 新基準施行時 審査の順番「未定」
産経新聞2013年06月08日07時57分

各原発の再稼働に向けた動き
各原発の再稼働に向けた動き



 新基準は7月18日までに施行されるが、これまでに北海道、関西、四国、九州の4電力が7月中の申請を表明している。

申請対象の原発は必ずしも明確ではないが、北海道電力泊(1~3号)▽関西電力高浜(3、4号)▽四国電力伊方(3号)▽九州電力川内(1、2号)-の4原発が濃厚。関西電力大飯(3、4号)や九州電力玄海(3、4号)も準備が整い次第申請する方針だ。

申請が見込まれる原子炉はすべて「加圧水型(PWR)」と呼ばれるタイプ。もう一つの「沸騰水型(BWR)」は、事故時に原子炉の圧力を逃すベント装置を、フィルター付きのものに交換することが再稼働の必須条件となっており、各社とも設置のめどが立つまで申請できない事情がある。BWRで最も対応が進んでいるのが東京電力の柏崎刈羽原発で、今夏までに工事のめどをつけ、早期申請を目指す。


今回のニュースを見る限り、福島第一原子力発電所と同じ「沸騰水型(BWR)」の申請は未定とのこと。あくまで未定です。準備はしていることでしょう…

今年、多くの原発が再稼働申請してくる見込みです。
もしかしたら、「沸騰水型(BWR)」でも、再稼働の申請をしてくるかもしれません。

事故の原因もわからず、収束していないのであれば、再稼働ではなくまずは事故収束および原因究明が最初ではないか??と思うのは管理人だけでしょうか…



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