単年度ゼミナール企画講話
樋口健二氏講演会
~原発問題にひそむ世界的構造~
福島第一原発事故は、被災地の人びとの生活に甚大な影響を及ぼし今日に至っている。
だが、あれだけの事故が起こったのに、原発推進の動きはなぜ止まらないのか?なぜ原発輸出が容認されるのだろうか?40年以上にわたり公害輸出や原発労働者の問題を追い続けたフォトジャーナリストの樋口健二氏が、世界的な視野から、その背後に潜む構造に斬り込み、問題点を明らかにする。
○とき
2012年 1月 14日(土) 13:30~16:00
○ところ
立教大学池袋キャンパス 〒171-8501 東京都豊島区西池袋 3-34-1
10号館 2階 X204教室
◇樋口健二氏プロフィール ◇
1937年、長野県富士見町に生まれる。公害問題、原発問題を中心に国内外にて写真展を開催。1974年、国連主催世界環境写真コンテストプロ部門で「四日市」が入賞。2001年、核廃絶NGO『ワールド・ウラニウム・ヒアリング』(本部・ドイツ)創設の『核のない未来賞』の教育部門賞を日本人として初受賞。昨年 12月、写真集『原発崩壊』で第 17回平和・協同ジャーナリスト基金賞大賞受賞。『原発被曝列島』(三一書房、1987年・新装版 2011年)、『アジアの原発と被曝労働者』(八月書館)など、著書多数。現在、学校法人呉学園日本写真芸術専門学校副校長として、フォトジャーナリストの育成に努めている。
○アクセス(大学のホームページをご覧ください)
※大学までのアクセス(立教大学ホームページ・池袋キャンパスへのアクセス)
http://www.rikkyo.ac.jp/access/ikebukuro/direction/
※構内案内図(立教大学ホームページ・池袋キャンパスマップ)
http://www.rikkyo.ac.jp/access/ikebukuro/campusmap/
《お問い合わせ》 volunteer_117@yahoo.co.jp(ゼミ担当・澤まで)
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