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過去記事です。

福島の勿来海水浴場が営業終了…風評被害大きく(読売新聞)―風評被害という表現は間違っていると思う…

福島の勿来海水浴場が営業終了…風評被害大きく(読売新聞)


東京電力福島第一原発事故後、福島県で初めて再開されたいわき市の勿来(なこそ)海水浴場が12日、今季の営業を終えた。

いわき市で海開きしていたんですね。




市の担当者は「原発事故の風評被害が大きい」と残念そうだった。

これは本当に市の担当者の言葉でしょうか。それとも市の担当者の言葉にして、勝手に記者が書いているんでしょうか。

そう思うのは、昨年にあれだけの津波での被害があったことを忘れたのでしょうか?
どれだけの傷跡が残っているのか忘れてしまったのでしょうか?


昨年は県内全ての海水浴場が営業を休止。今年は勿来海水浴場が県内で唯一、海開きした。県と市は砂浜の空間放射線量や海水の放射性物質濃度を調査して安全をPR。その一方、例年はお盆休み明けまで営業していたが、市内で424人が震災の犠牲になったことから、今年は海のレジャーを自粛する意味を込めて12日で営業を終えることにした。

空間放射線量や放射性物質濃度の調査は当然必要でしょう。
よしんば、安全だったとしても、昨年たくさん人が亡くなった海です。そう簡単に戻って来れますか?


単純に放射性物質の問題として風評被害と語っていい問題ではないことは明白。
新聞の記事を書いている方なら、当然そのことを考えているはずですよね?

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