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過去記事です。

ウクライナのザポリージャ原子力発電所で事故発生!

ヨーロッパ最大級の原子力発電所であるザポリージャ原子力発電所で事故発生したとのこと。


ウクライナのエネルギー相となるVolodymyr Demchyshyによると、事故が起きたのは先週の金曜日で、6基ある原子炉の1基の電源装置に短縮が発生したことにより、原子炉本体が緊急停止したとしている。

ウクライナのザポリージャ原発で事故、装置の異常で原子炉は緊急停止-businessnewsline




事故発生は2014年11月28日とのこと。

続きます


◆ザポリージャ原子力発電所事故の詳細



Volodymyr Demchyshyは、この事故は原子炉本体には影響は与えてはおらず、週末までには運転の再開は可能であるとの見通しを示した。

また、今のところフランスなどの西欧諸国に設置されている放射線モニタリングポストでは異常値は観測されてはいない。

ウクライナのザポリージャ原発で事故、装置の異常で原子炉は緊急停止-businessnewsline



事故発生日は11月28日。
事後原因は電源装置に短縮が起きたことで原子炉本体が緊急停止したとのこと。
西欧諸国のモニタリングポストにはまだ異常値が出ていないとのこと。

さらなる情報が欲しいところです。


◆ザポリージャ原子力発電所とは



ザポリージャ原子力発電所(ウクライナ語: Запорізька АЕС)はウクライナのザポリージャ州Enerhodarに存在する原子力発電所。ヨーロッパ最大の原子力発電所であり、また、世界で3番目に大きな原子力発電所である。

発電所はウクライナ中央部、ドニエプル川のカホフカ貯水池の岸に存在する。6基のVVER-1000を擁し、それぞれおおよそ1000MWe、合計6,000MWeが発電できる[1]。最初の5基は1985年から1989年の間に連続して可動を開始し、6号機は1995年に追加された。同原発はウクライナ国内の原発の半分にあたる電力を生成しており、これはウクライナで発電される電力の5分の1にあたる。

ザポリージャ原子力発電所-Wikipedia




その後のニュースの一つです。



[キエフ 3日 ロイター] - ウクライナのデムチシン・エネルギー相は、南東部ザポリージャの原子力発電所で起きた事故について、原子炉に問題はなく5日までには通常稼働に戻ると述べた。

同相は「原子炉に問題はなく脅威はない」とし、出力に支障が生じているが発電そのものに関連したものではないと語った。
ウクライナ原発事故、原子炉に問題なし=エネルギー相 ロイター





今後も経過を見ていこうと思います。

ちなみに日本ではザポロジェ原発(日本経済新聞)と表記があるので、経過を検索する際には、「ザポリージャ原子力発電所」か「ザポロジェ原発」をキーワードにして検索していくといいかと思います。

大きな事故にならないことを心より祈っております。




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