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過去記事です。

栃木県の栗から基準値を超える放射性セシウム検出―福島県伊達市、南相馬市は昨年から出荷停止

栃木県の栗から放射性セシウムが検出。





政府は14日、栃木県那須塩原市と那須町で採れたクリから、食品の基準値(1キロ当たり100ベクレル)を超える放射性セシウムが検出されたとして、県知事に出荷制限を指示した。福島県以外でクリが出荷制限されるのは初めてという。

今までは福島県以外のクリの出荷制限はないとのこと。栃木県で出荷制限があらたに出てしまいました。



 厚生労働省によると、基準値を超えたのは11日に採取されたクリで、最高値は1キロ当たり260ベクレル。福島県伊達市と南相馬市のクリは昨年秋から出荷制限されている。

260というのは相当高いですね。


このニュースを受け、クリは放射性物質を吸いやすいのかなと思い、調べてみました。
まずはクリの生産量から。

くり(クリ/栗)収穫量ランキング

本当はこのランキングは必要ないだろうと思いつつ調べたのですが、ちょっと怖い情報があったので、載せております。それは収穫量1位のところ。何と、今回出荷制限が行われた栃木県のお隣の茨城県だったのです!

そこで、茨城県の数値を確認しようと思いきや、今年の数値はなし。
しかし、昨年の数値が厚生労働省にありました。

http://www.mhlw.go.jp/stf/houdou/2r9852000001cet8-att/2r9852000001cexa.pdf



茨城県をクリックすると、エクセルファイルが開きます。
今年はまだ結果が載っていないので、昨年のデータになります。ヨウ素は不検出でも、放射性セシウムは検出されています。

今年の茨城県の検査は今のところ、笠間市・石岡市・かすみがうら市が検出せず。
http://www.pref.ibaraki.jp/important/20110311eq/nousanbutsu/20120913_05/

逆にこの地域以外はどうなのかがすごく気になります。早めの対応をお願いします。

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