2012年11月20日 朝日新聞マイタウン千葉
福島県只見町と「ふるさと交流都市」の盟約を結ぶ柏市で市立柏第八小学校の全校児童673人が19日、町でとれた新米を学校給食で味わった。 |
原発事故による風評被害を払拭(ふっ・しょく)し安全性をアピールしたい |
原発事故による風評被害という表現も酷いです。
原発事故により放射性物質が飛散したのは誰もが認める事実。
それによる売上低下を払拭したいのであれば、放射性物質を正確に検査をすること。
これ以外にありえません。
それを、いきなり小学校の給食で出してのアピールは方法が間違っているのです。
本当に放射性物質について安全か安心かのために、小学生を利用しないでください。
正しい方法で安全で安心であるというアピールをしていってください。
http://megalodon.jp/2012-1123-1148-51/mytown.asahi.com/chiba/news.php?k_id=12000001211200001
魚拓です
-------------------------------------------------------------------------
(2012.11.23 情報追記)
只見町の現状をご存じですか?とご指摘がありました。知らずに書くのは公平性に欠けます。
▶只見町
只見町は福島県の最西端に位置しています。
http://www.tadami.gr.jp/
只見町のページ。トップに空間線量があります。管理人の部屋よりも低い空間線量です。
http://www.tadami.gr.jp/top-page/genpatu/dozyou.html
続いて、土壌。
▶福島県のお米は全袋検査されております。
http://kiikochan.blog136.fc2.com/blog-entry-2266.html(みんな楽しくHappyがいい)
▶全袋検査されたお米はどうなっているのか。
https://fukumegu.org/ok/kome/
只見町の玄米の結果です。
この全袋検査は検出限界が25Bq/kg。ほぼ不検出ですが、25~50Bq/kgが10点出ています。
検出限界が25Bq/kgと言うことは、0~24ベクレルの間と言う考え方となります。これが白米になるとどうなるかというのは食べる時に測らないとわかりません。
そして、管理人の考えは、「子どもも大人もできるだけゼロベクレルを」と考えております。
トレーサビリティのない日本の現状で、
1.検出限界が25Bq/kg
2.検出限界を超えたものがある
この2点から小学校の給食で、只見町のお米を安全だ!として出すことは許せません。
-------------------------------------------------------------------------
(2012.11.24 情報追記)
ご指摘をいただきました。
http://www.maff.go.jp/j/syouan/keikaku/kome_toresa/index.html
トレーサビリティがないということでしたが、実際には米トレーサビリティ法がありました。
管理人はまだまだ勉強不足です。
記事が良かったなと思ったら、拡散していただけると嬉しいです( ^o^)ノ
ツイート |
◀クリックで人気ランキングに投票を! |
◆ブログ記事の充実・内部被曝の小さな勉強会開催のため、
こちらのリンクからAmazonでお買い物していただけると助かります。