川根眞也先生による内部被曝に関する連続ツイートまとめです。
「食品の汚染と小児甲状腺がんについて」です。
【内部被ばくについて２月２４日版①】内部被ばくについて２月２４日版を始めます。昨日は内部被ばくを考える市民研究会の学習会とお父さんのための放射能の授業、ご参加ありがとうございました。４０名以上の参加がありました。福島県から母子疎開されているかたもいらっしゃいました。
— しんちゃんさん (@shinchann2008) 2013年2月23日
【内部被ばくについて２月２４日版②】原発震災から２年が経とうとしています。テレビ、新聞は「東北地方食べて応援」キャンペーン、もう放射性物質は出ていない、と宣伝。福島県産のモモはタイに輸出され、牛肉の規制緩和と引き換えにアメリカEUへも日本牛肉の放射能検査緩和が取引されています。
— しんちゃんさん (@shinchann2008) 2013年2月23日
【内部被ばくについて２月２４日版③】たしかに食品中の放射性物質の濃度は原発事故直後よりも減少しています。しかし、現在でも東北・関東の放射能汚染地帯の大豆、牛肉、きのこ、底魚、山菜の多くは１０ベクレル／ｋｇを越えます。しかし厚生労働省の食品検査は「不検出」のオンパレードです。
— しんちゃんさん (@shinchann2008) 2013年2月23日
【内部被ばくについて２月２４日版④】厚生労働省が２月２２日に発表した検査結果を見ましょう。ゲルマニウム半導体検出器を使っているのに検出限界が4ベクレル／ｋｇという結果あり。これは時間短縮して検出限界を上げて「不検出」とするための詐欺mhlw.go.jp/stf/houdou/2r9…
— しんちゃんさん (@shinchann2008) 2013年2月23日
【内部被ばくについて２月２４日版⑤】ゲルマニウム半導体検出器では６時間測定で0.2ベクレル／ｋｇ程度まで、１時間測定で0.5ベクレル／ｋｇ程度まで検出限界を下げることができます。検出限界が４ベクレル／ｋｇなんて、１０００万円を越えるゲルマニウム半導体検出器を使う価値がない。
— しんちゃんさん (@shinchann2008) 2013年2月23日
【内部被ばくについて２月２４日版⑥】「原発はいますぐ廃止せよ」さんの編集で、農林水産省が調査した各都道府県の農地汚染のデータをグラフ化しました。農地土壌が２０００ベクレル／ｋｇ場合、１０ベクレル／ｋｇ前後の野菜ができると思います。radiationexposuresociety.com/archives/2536
— しんちゃんさん (@shinchann2008) 2013年2月23日
【内部被ばくについて２月２４日版⑦】チェルノブイリ事故の際にヨーロッパもかなりの放射能汚染の被害を受けた。ドイツの事情を詳しく紹介した本『チェルノブイリの雲の下で』田代ヤネス和温 技術と人間社（絶版 図書館でどうぞ）。農地の放射能汚染についての記述がある。
— しんちゃんさん (@shinchann2008) 2013年2月24日
【内部被ばくについて２月２４日版⑧】同書p.53 1986年5月8日ヘッセン州政府は畑の収穫前の野菜をトラクターで土に鋤きこむよう指示。エルケはそれを聞いてパリに着くまで泣き続けていた。汚染された野菜は収穫して適切な場所に隔離貯蔵すれば畑からかなりの放射能が除染されることになる
— しんちゃんさん (@shinchann2008) 2013年2月24日
【内部被ばくについて２月２４日版⑨】同書p.54 放射性物質入りの野菜を土の中に入れてしまうと放射能は来年以降収穫される野菜にも含まれることに。表土を数センチ取り除くだけでチェの放射能の９０％は取り去ることができるはず。いま野菜ごと畑を鋤き返してしまうなら除染は不可能になる。
— しんちゃんさん (@shinchann2008) 2013年2月24日
【内部被ばくについて２月２４日版⑩】ドイツと同じことを日本政府、農林水産省はやった。「農地の除染の適当な方法等の公表について」ー農地のうち、耕起されていないところでは、放射性セシウムが溜っている表層部分の土壌を削り取るのが適当ですが、mhlw.go.jp/stf/houdou/2r9…
— しんちゃんさん (@shinchann2008) 2013年2月24日
【内部被ばくについて２月２４日版⑪】ドイツと同じことを日本政府農林水産省はやった。「水による土壌撹拌・除去の他にも反転耕等が可能。セシウム濃度が5000ベクレル／ｋｇを越えている農地では、表土削り取り、水による土壌撹拌、反転耕が適当。mhlw.go.jp/stf/houdou/2r9…
— しんちゃんさん (@shinchann2008) 2013年2月24日
【内部被ばくについて２月２４日版⑫】反転耕とは。google.co.jp/search?q=%E5%8…
— しんちゃんさん (@shinchann2008) 2013年2月24日
こちらもどうぞ
反転耕による放射性セシウムの埋設
独立行政法人 農業・食品産業技術総合研究機構
【内部被ばくについて２月２４日版⑬】アレクセイ・ヤブロコフ博士は昨年１２月来日された講演で、「放射線量は(事故後)約５年後、再び上昇＆拡散する。根を経由しての植物による放射性物質の拡散が行われる」と語っていました。note.chiebukuro.yahoo.co.jp/detail/n144666
— しんちゃんさん (@shinchann2008) 2013年2月24日
【内部被ばくについて２月２４日版⑭】東北・関東の放射能汚染地帯の農地の作物は今後もずっと監視しつづけなければならないのです。多くは農地を反転耕して、表面の濃度を薄め、当面の農作物に放射性物質が少ししかでないようにしただけですから。radiationexposuresociety.com/archives/2536
— しんちゃんさん (@shinchann2008) 2013年2月24日
【内部被ばくについて２月２４日版⑮】福島だけではなく、宮城、岩手南部、栃木、茨城、群馬、千葉北部、などのお米も数ベクレル／ｋｇ検出されるものがあるはず。Ge半導体検出器で０．２ベクレル／ｋｇのレベルまで測ってほしい。実態が隠されたままradiationexposuresociety.com/archives/713
— しんちゃんさん (@shinchann2008) 2013年2月24日
【内部被ばくについて２月２４日版⑯】福島の子どもたちの集団疎開を実現させたい。２月２３日新宿での訴えを是非、聞いてほしい。『子どもたちを被曝から守ろう！２．２３新宿デモ ふくしま集団疎開裁判の会』youtube.com/watch?v=7Zfea8…
— しんちゃんさん (@shinchann2008) 2013年2月24日
【内部被ばくについて２月２４日版⑰】福島であらたに２人の小児甲状腺がんの患者が見つかり、手術を受けた。３人となった。こうした事態を防ぎたいと思って活動してきたが、福島の子どもたちを未だに集団疎開させれることができていない。非常に悔しい。
— しんちゃんさん (@shinchann2008) 2013年2月24日
【内部被ばくについて２月２４日版⑱】小児甲状腺がんはヨウ素131によって引き起こされると放射線の専門家たちは言う。放射性セシウムによる健康被害はチェルノブイリではなかったと。本当か？放射性セシウムは人間の場合甲状腺にもっとも蓄積する。twitpic.com/8z1ay1
— しんちゃんさん (@shinchann2008) 2013年2月24日
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【内部被ばくについて２月２４日版⑲】これは、ユーリ・Ｉ・バンダジェフスキーがベラルーシで死亡した、大人７３人、子ども５２人の死体を解剖し、各臓器のどこに放射性セシウムが溜っているか、ベクレル／ｋｇあたりで測定した結果である。twitpic.com/8z1ay1
— しんちゃんさん (@shinchann2008) 2013年2月24日
【内部被ばくについて２月２４日版⑳】福島の小児甲状腺がんの３人の子どもたちは初期被ばくによる発症の可能性が高い。これから３つのことを考える必要がある。
— しんちゃんさん (@shinchann2008) 2013年2月24日
【内部被ばくについて２月２４日版21】（１）福島県だけではなく、高濃度にヨウ素１３１ の降下があった茨城、栃木、埼玉、千葉、東京などでも小児甲状腺がんの患者がでる可能性があるということ。これらの地域で甲状腺エコー検査を実施すべきだ。radiationexposuresociety.com/archives/1442
— しんちゃんさん (@shinchann2008) 2013年2月24日
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【内部被ばくについて２月２４日版22】（２）甲状腺がんはそもそも大人がかかる。それが事故以降、小児甲状腺がんが爆発的に増加。11年後以降徐々に減少したので原発村も放射線の影響と認めざるを得なかった。事故後大人の甲状腺がんが爆発的に増加twitpic.com/c5zzfv
— しんちゃんさん (@shinchann2008) 2013年2月24日
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【内部被ばくについて２月２４日版23】つまり大人にもエコー検査が必要。日本政府はチェの教訓に学ぶべきだ。原発震災の被災地は福島だけではない。東北・関東一帯。原発災害子ども・被災者支援法を福島県のみだけではなく2011年3月末時点で年間1ミリシーベルトを越えた地域に適用すべきだ。
— しんちゃんさん (@shinchann2008) 2013年2月24日
【内部被ばくについて２月２４日版24】（３）継続的に食べ物を通じて放射性セシウムを摂取し続けた場合、多く甲状腺にたまる。小児甲状腺がんが20年後発生するかもしれない。2011年ロシアの汚染地帯ブリリャンスク州のパーベルさん18歳女の子が小児甲状腺がんにかかったと報告。25年後。
— しんちゃんさん (@shinchann2008) 2013年2月24日
【内部被ばくについて２月２４日版25】ベラルーシ1ミリシーベルトで農地作付制限あり。放射線定期管理居住区域セシウム137 3.7万～18.5万ベクレル／m2 Sr90 5555～1.85万 Pu238,239,240 34～740 radiationexposuresociety.com/archives/2459
— しんちゃんさん (@shinchann2008) 2013年2月24日
【内部被ばくについて２月２４日版26】日本政府はベラルーシやロシアよりも緩い基準で米の作付制限を緩和しようとしている。nikkei.com/article/DGXNAS…学校が強制被ばく収容所に。「学校給食に地元米使用再開 二本松」twitpic.com/bhps84
— しんちゃんさん (@shinchann2008) 2013年2月24日
【内部被ばくについて２月２４日版27】鮫川村の高濃度放射性物質焼却場問題。読者投書欄に鮫川村焼却炉問題のことを！makeiwaki.exblog.jp/17756213/栃木県でヨシ焼きが３年ぶりに再開！焼却灰は平均１キロ７５４ベクレル！ ameblo.jp/kennkou1/entry…
— しんちゃんさん (@shinchann2008) 2013年2月24日
【内部被ばくについて２月２４日版28】野呂美加さんとベラルーシに行くことになりました。報告会4月14日（日）さいたま市浦和PARCO10Ｆ 9:30 4月20日14:00横浜 血液データ募集rokkkka.blog.fc2.com/blog-entry-9.h…これで2月24日版を終わりにします。
— しんちゃんさん (@shinchann2008) 2013年2月24日
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