スポンサードリンク

過去記事です。

栃木県大田原市産の茶の出荷制限が解除されました。しかし、肝心のデータがないです。情報公開がない出荷制限解除では安心出来ません。


栃木県大田原市産のお茶の出荷制限が解除されたようです。
では、お茶に含まれる放射性物質はどのように変化していったのかを調べました。
しかし…





行政ファイル:大田原市産の茶、出荷制限解除 /栃木
毎日新聞 2013年03月28日 地方版



県は26日、放射性物質の基準値(1キロあたり10ベクレル)を下回ったとして、11年6月から続いていた政府による大田原市産の茶の出荷制限の指示が同日付で解除されたと発表した。鹿沼市産茶の出荷制限は継続する。


毎日新聞の地方版にこのようなニュースが有りました。
早速大田原市のホームページに行って、お茶のデータを探しました。
http://www.city.ohtawara.tochigi.jp/
しかし、肝心のお茶のデータが見つからないです。

毎日新聞は何をソースにしたのでしょうか…
たぶん、これでしょう…
県産農林水産物等の出荷制限と解除の状況について-栃木県

しかし、これではお茶の現状が全くわかりません。
大田原市の農産物スクリーニング検査結果について
PDFを見ましたが、お茶の項目が見つからないです…

厚生労働省のページなどあちこち見ましたが、データ見つからず。
検索が下手なのかもしれませんが…

直近のデータも示さずに、出荷制限解除とするのはいかがなものでしょうか。
しかも、最大10ベクレルは出ているということは、記事からも読めます。

こんな発表のされ方をしたら、安心して購入出来ません。
風評被害を払拭したいのであれば、情報をきちんと公開すべきだと管理人は思います。



記事が良かったなと思ったら、拡散していただけると嬉しいです( ^o^)ノ





◆ブログ記事の充実・内部被曝の小さな勉強会開催のため、
こちらのリンクからAmazonでお買い物していただけると助かります。


にほんブログ村 環境ブログ 原発・放射能へ ◀クリックで人気ランキングに投票を!
クリックするとこのブログが加点され、ランキングが上がります。

訪問者数の多い記事