スポンサードリンク

過去記事です。

覚えておこう!日本国憲法96条改憲に賛成しているのは、自民党・日本維新の会・みんなの党・新党改革




第九十六条 この憲法の改正は、各議院の総議員の三分の二以上の賛成で、国会が、これを発議し、国民に提案してその承認を経なければならない。この承認には、特別の国民投票又は国会の定める選挙の際行はれる投票において、その過半数の賛成を必要とする。
憲法改正について前項の承認を経たときは、天皇は、国民の名で、この憲法と一体を成すものとして、直ちにこれを公布する。



自民、維新、みんなは96条改正で一致
2013年05月03日19時23分 産経新聞


◆自民党は日本国憲法96条をどのように変えていくのか



 自民党の中谷元憲法改正推進本部事務局長は、発議要件を衆参の「3分の2」の賛成が必要と定めた96条の規定について「2分の1に緩和することに賛同してくれる政党もあるので、まずはそこ(96条)から実現をはかりたい」と述べた。

現在、日本国憲法を改正するためには、「各議院の総議員の三分の二以上の賛成で、国会が、これを発議し、国民に提案してその承認を経なければならない」とあります。これを2分の1に緩和したいとしています。要するに、日本国憲法改正のハードルを下げようとしています。


◆日本国憲法96条改憲について各党の動き



憲法記念日の3日、与野党はNHKの討論番組で、安倍晋三首相が意欲を示す憲法改正の発議要件を緩和するための96条の先行改正について、自民党、日本維新の会、みんなの党などは賛同し、推進する立場を表明した。



逆に、民主党は96条改正反対で意見集約する方針を示した。



新党改革の舛添要一代表も「大変結構だ」と賛意を示した。



自民党と連立を組む公明党の北側一雄憲法調査会長は「硬性憲法の性格は維持すべきだ。先に96条改正をするというのはどうか」と述べ、先行改正に慎重な考えを重ねて示した。



共産、生活、社民、みどりの各党も「9条改正のためにハードルを低くしようとする話だ」(共産党の笠井亮憲法部会長)などと反対を表明した。


日本国憲法96条改憲

賛成している政党:自民党・日本維新の会・みんなの党・新党改革
反対を表明している政党:生活の党・みどりの風・社民党・共産党
慎重:公明党
反対で意見集約する方針:民主党

どの党がどういう方針を示しているのかをしっかり覚えておきましょう。

この96条が変わってしまえば、なし崩し的に日本国憲法を変える動きが活発になるでしょう。この動きは止めたい!そう強く願っていますし、情報も発信するし、たくさんの方に伝えるようにしていきたいです。



民法は、私人間の取引の法、商法は、その中の商売人の取引の法、刑法は犯罪の法、訴訟法(民・刑)は裁判の法、そして最上位法である憲法は、国民が政治権力を管理する法だという、法の基本的な役割分担を国会議員が知らない。
だから、愛国心とか教育とか倫理・道徳の問題に、憲法を直に持ち込もうとするようなことが起こる





記事が良かったなと思ったら、拡散していただけると嬉しいです( ^o^)ノ





◆ブログ記事の充実・内部被曝の小さな勉強会開催のため、
こちらのリンクからAmazonでお買い物していただけると助かります。

にほんブログ村 環境ブログ 原発・放射能へ ◀クリックで人気ランキングに投票を!
クリックするとこのブログが加点され、ランキングが上がります。

訪問者数の多い記事