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過去記事です。

【コラム】細川護煕氏の東京都知事選挙立候補がもたらした2つの功績

管理人の視点で管理人個人の意見で情報を発信する【コラム】を試験的に初めます。

今回は細川護煕氏が東京都知事選挙に立候補したことによってもたらされた影響について考察しました。



細川護煕氏の立候補がもたらした2つの功績

1.都知事選が盛り上がる!


公示前、ある程度立候補者が出揃った段階で、1強となったのが舛添氏。その舛添氏関連のニュースは、自民党が舛添氏に対して除名処分が下した過去があり、その自民党が推薦するかどうか内部で分裂しているというネガティブなニュースばかり。そして、過去の触れたくない事実があるからか、舛添要一氏の人物像に対して魅力がないのか、あまり積極的にマスコミの記事には出てこない印象が強かったです。その様子を見ていて、今回の都知事選は今までになく、紙面やニュース上で盛り上がらなくなるのではないかと懸念していました。

そこで、突如現れた細川護煕氏立候補のニュース。

新聞は一斉に報道をはじめました。
政策云々がありましたが、政策の一番に原発ゼロを掲げています。このことが波紋を広げ、新聞やニュースにも度々登場することになりました。また、後ろ盾は小泉純一郎氏。未だに人気があるし、昨年の脱原発発言でも注目されていました。この二人がタッグを組み、どんな政策が出てくるのか、みんな待ち遠しかったというのも事実です。

おかげで、東京都知事選が一気に盛り上がりました。



2.脱原発がイシューとして取り上げられたこと。


原発ゼロを掲げ細川氏は立候補。

マスコミはこぞって報道。もちろん、東京が原発を語るなという報道もありました。それも含めて、脱原発・原発の言葉が多く新聞・ニュースに登場しています。管理人はラジオをよく聞きますが、ラジオでも原発という単語の登場回数はうなぎのぼりです。

これは脱原発を訴える人にとって、ラッキーだしチャンスだと思います。

今まで、これほど、脱原発という言葉が紙面を飾ったことがあるでしょうか。
東京新聞はむろんのこと、朝日新聞や毎日新聞といった全国紙にもです。

また、特に大きな影響を受けているのが宇都宮陣営です。
2014都知事選:防災・高齢化も 論点山積 主要4候補、政策比較-毎日新聞
前回の都知事選は、猪瀬直樹氏一色の報道となっていました。しかし、今回の都知事選は細川氏の立候補とともに、原発がイシューとなったので、同じく脱原発を主張する宇都宮氏が紙面に登場する回数も増えました。また、上記ニュースのように主要4候補として取り上げられるようになりました。

しかし、その一方で、細川護煕氏や小泉純一郎氏の過去の話題を掘りだしている方もいます。確かに、過去を見ると…となりますが、過去の過ちを認め、それを正そうとしている人に厳しい言葉を投げかけるのは全く間違っています。今の日本社会は道を外したり、間違えた人に再生の道を与えないというとても苦しい社会になっています。その息苦しい日本社会と全く同じことをしていることになります。息苦しい社会と同じ方法で勝ち取った都知事という地位で、胸を張って仕事ができますか?

細川護煕氏と小泉純一郎氏。この二方の影響は本当に大きいです。
それは認めざるを得ません。しかし、東京都知事にはどの候補者の政策が一番自分にしっくり来るか、自分で考え投票しましょう!!

参考までに。
東京都知事選。全候補者の政策一覧。


※コラムの感想はコメントまでどうぞ。


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