「浪江の甲状腺被曝量、チェルノブイリの千分の1」
http://www.yomiuri.co.jp/science/news/20111119-OYT1T00053.htm
一体このニュースのどこがとんでもない情報なのか?
東京電力福島第一原子力発電所から20キロ前後に位置する福島県浪江町の住民の甲状腺被曝
ひばく量は、チェルノブイリ原発事故後の周辺住民の被曝に比べ、1万~1000分の1だったことが、札幌医大の高田純教授(放射線防護学)の調査でわかった。18日に神戸市内で開かれた日本放射線影響学会で発表した。
原発事故で施設外へ放出される放射性物質のうち、ヨウ素131(半減期約8日)は甲状腺にたまりやすく、被曝量が多ければ甲状腺がんを引き起こす可能性もある。
高田教授は事故後の4月8、9日、同県内の避難所で、18歳~60歳代の浪江町民計40人の甲状腺被曝量を測定した。結果は3・6~7・8ミリ・シーベルトで、平均は約5ミリ・シーベルトだった。一方、チェルノブイリの周辺住民は、数シーベルトから50シーベルトとされている。
(2011年11月19日00時31分 読売新聞)本文そのまま転載
ここで注目する点は、
1,札幌医大の高田純教授(放射線防護学) 立派な御用学者
2,.18歳~60歳代の浪江町民計40人の甲状腺被曝量を測定した。結果は3・6~7・8ミリ・シーベルト
3,チェルノブイリの周辺住民は、数シーベルトから50シーベルトとされている。
2,
3月11日以前の基準値だったら、3倍以上の数値です。読売はこの数字に全く触れていない。これがどれだけ危険なのか。
3.ここです!!!!
チェルノブイリのどこでデータを取ったのか?どのように測定したのか?知りたいです。
数シーベルト以上は即死、6シーベルトで生きている人は殆どいない。50シーベルトで生きている可能性はゼロ!!
このようないい加減な数値を検証もせずに発表し、人の命を蔑ろにしている読売新聞には断固抗議します!!!!
コメントより等価線量だという意見をいただきました。
それについては不勉強のため、時間を見つけて調べます。
loading..
訪問者数の多い記事
-
グリーンピースの調査により判明した、遺伝子組み換え原料が入っている商品を紹介します。グリーンピースのページには当時の調査のページがなく、 My News Japan にあるデータを元に、このページを作成しました。 管理人が好んで食べる商品もあったので、かなりショックです… ...
-
2012年8月1日たね蒔きジャーナル矢ヶ﨑克馬氏出演部分の文字起こしです。 (後半に続く) 外部被曝的にガンマ線で捉えた線量を600倍すると内部被曝の酷さがわかる―矢ヶ﨑克馬氏(2/2)
-
ビキニ島沖の水爆実験でふるさとのロンゲラップ島がポイズン(放射能)で汚染されました。 ロンゲラップ島住民の健康の話、移住の苦悩など写真を交えた「ふるさとはポイズンの島」を読んで、少しロンゲラップ島のことを調べてまとめます。
-
電力の供給について、電力会社に頼るだけでなく、それぞれの自治体や企業が独自に考え、行動に出ています。 自治体としては、足立区で早速動きがありました。 足立区の小中学校で利用する電気を、東京電力から特定規模電気事業者(PPS)に変更。 また、PPSだけでなく、また別の...
-
TPPについて最近は調べることが非常に多くなりました。 TPPで食の話となると遺伝子組み換え作物についての話が多くなります。 しかし、その話を周りにしていた所、今の日本でもすでにおかしな種があるという話を聞いて調べていました。その種の名前は「F1」。そして、この「F1」につ...
-
タイトル(仮):”今起こっていること”を踏まえつつ、これから起こるであろうこと 日時:2012年4月22日 13:00開場、13:30開演ー17:00終演予定 前半が講演、後半質疑応答予定 場所:足立教育会館(足立区西新井栄町2-13-8、会場の規模は80名です) ...