チェルノブイリ原発と子どもの白血病についてです。
【内部被ばくについて9月22日①】内部被ばくについて連続ツィートを始めます。今日はチェルノブイリ原発と子どもの白血病について。中学生もこのツィートを読んでいるようです。質問があったら遠慮なく聞いて下さい。できれば休み時間に。授業中放射能のことを話しすぎないようにと言われています
— しんちゃんさん (@shinchann2008) 9月 21, 2012
【内部被ばくについて9月22日②】アリス・ステュワート博士、他の重要な指摘がたくさんある本。今日は子ども白血病についてここから紹介します。『誕生前の死~小児がんを追う女たちの目~』綿貫礼子+「チェルノブイリ被害調査・救援」女性ネットワーク 藤原書店1992年
— しんちゃんさん (@shinchann2008) 9月 21, 2012
日本の白血病罹患率(りかんりつ)。2005年。国立がんセンターのデータによる。ウィキペディアから。0-4歳児の子どもが白血病にかかるのは、10万人に6人(男の子)、10万人に4人(女の子)程度であることがわかる。 twitpic.com/ax0ka6
— しんちゃんさん (@shinchann2008) 9月 21, 2012
【内部被ばくについて9月22日③】日本の年齢別性別白血病罹患率2005。これを見ると、日本の0~4歳の子どもが白血病にかかるのは男の子で10万人に6人、女の子で10万人に4人程度であることがわかる。5~9歳時は10万人あたり男の子4人、女の子2人程度。これは原発事故前の数字。
— しんちゃんさん (@shinchann2008) 9月 21, 2012
【内部被ばくについて9月22日④】ちなみに日本の小児甲状腺がんの発症率は10万人に0.2人だった。福島県18歳以下の子どもたち8万人で1人見つかったことは有意な罹患率。2人患者が出てしまったら原発事故の影響と考えざるを得ない。院長の独り言onodekita.sblo.jp/article/581714…
— しんちゃんさん (@shinchann2008) 9月 21, 2012
【内部被ばくについて9月22日⑤】子どものがんは急速に進行する。子どもは成長が早い、つまり細胞分裂のスピードが速いから。そして、放射線はいつも細胞を傷つけるとは限らない。アリス・スュワート博士はダーツの的の話で説明。卵が精子を受けれいるときに開口した瞬間に放射線を浴びると危険。
— しんちゃんさん (@shinchann2008) 9月 21, 2012
【内部被ばくについて9月22日⑥】ステュワート博士。ダーツの中心に点がありそこにダーツが当たると点が入る。しかし、生命が誕生する瞬間は一瞬。例えばダーツの中心点が1時間に55分消えていて、5分間だけランプがついているとする。その5分間にダーツが当たった時、点が入る。=発症する。
— しんちゃんさん (@shinchann2008) 9月 21, 2012
【内部被ばくについて9月22日⑦】ステュワート博士。つまり、汚染地帯に住み続けることは危険ですが、必ずというわけではないがリスクは高くなる。全員ががんになったり、産まれてくる赤ちゃんが奇形になったりするわけではない。しかし遺伝子のプールに傷ついた遺伝子が入ってきて蓄積していく。
— しんちゃんさん (@shinchann2008) 9月 21, 2012
【内部被ばくについて9月22日⑧】チェルノブイリでは事故から2年後に誕生した子どもたちの白血病が目立ってきた。ミンスク小児血液病センターでの1991年の発病者数 1歳1人。2歳10人。3歳5人。4歳7人。5歳4人。6歳1人。7歳3人。8歳3人。9歳2人。10歳1人。11歳2人。
— しんちゃんさん (@shinchann2008) 9月 21, 2012
【内部被ばくについて9月22日⑨】ゴメリ州立病院小児センターでの急性白血病患者数。76年1人。77年0人。78年1人。79~81年0人。82年1人。83年2人。84年2人。85年0人。チェルノブイリの年86年6人。87年6人。88年8人。89年8人。90年17人。91年10人。
— しんちゃんさん (@shinchann2008) 9月 22, 2012
【内部被ばくについて9月22日⑩】この白血病の急増は、日本の放射線の専門家たちはまったく語らない。彼らが認めるのは小児甲状腺がんだけ。しかし今後白血病が急増する可能性がある。いやもう患者が出ているかもしれない。関東地方の子どもたちの血液検査の結果で異形リンパ球が発見されていた。
— しんちゃんさん (@shinchann2008) 9月 22, 2012
【内部被ばくについて9月22日⑪】関東地方の子どもたちの血液検査をすると、白血球のうち、好中球が非常に少なく好酸球が非常に多い子どもが増えているという。血液検査とくに白血球の詳しい検査(末梢血液像)の検査を自治体が行う必要があるのではないか。心配なのは小児甲状腺がんだけではない
— しんちゃんさん (@shinchann2008) 9月 22, 2012
【内部被ばくについて9月22日⑫】これで9月22日終了。新幹線の移動中で切れ切れ。今日は宮古市花輪農村文化伝承館14:00、あすは盛岡市いわて生協 ベルフ青山13:00で講演。radiationexposuresociety.com尿・甲状腺検査結果をkeitousagi.com
— しんちゃんさん (@shinchann2008) 9月 22, 2012
白血病だけでなく、糖尿病が増えているという事実もあります。
福島県須賀川市内の仮設住宅で小学生以下の子ども10人のうち6人が糖尿病という事実について、最低限知っておかなくてはならないこと。
チェルノブイリ原発の事故では大きな変化が4年後に現れたという話があります。しかし、福島第一原発事故由来の病気が徐々に増えてきているというのも事実。内部被曝の影響はボク達に影を落とし始めています。
できるだけ、体調変化に関するメモをとっておくといいと思います。大なり小なり変化が出ているはずです。
お酒に強い人や弱い人がいるのと同じように、放射性物質の影響が出やすい人と出にくい人がいます。これは個体差(この表現好きではないですね)があるということです。内部被曝の影響を平均化するとこの個体差を否定することになります。
矢ヶ崎克馬氏の言葉を載せます。
「放射線は命や環境を破壊していく
放射線の防護は科学の力
市民が正しい知識を身につける」
記事が良かったなと思ったら、拡散していただけると嬉しいです( ^o^)ノ
ツイート |
◆ブログ記事の充実・内部被曝の小さな勉強会開催のため、
こちらのリンクからAmazonでお買い物していただけると助かります。
◀クリックで人気ランキングに投票を! |