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過去記事です。

福島県産の桃の輸出一部解禁。タイ・バンコクのデパートで販売開始

福島の桃タイへ 原発事故後初の生鮮食品輸出再開(テレ朝 news)







原発事故の後、福島県産の生鮮食品が初めて輸出されました。

衝撃的ニュースです。未だに福島第一原発からは放射性物質の放出が続いているのに…

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タイ人の買い物客:「買いたいと思います。食べてみたい。日本のクオリティーを信じていますから。日本人が『大丈夫だ』と言うなら大丈夫だと思います」

インタビューを受けたタイの人は心優しいですね。しかし、今後は日本政府の言うことは真に受けてはいかんのです。



バンコクのデパートで販売されているのは、福島県の特産品、桃です。タイは2007年から福島県産の桃を輸入していましたが、去年3月の原発事故の後、ほかの多くの国と同じように輸入規制が行われ、全く輸出ができない状態が続いていました。福島県やJETRO=日本貿易振興機構などがタイ政府に働きかけ、日本国内の指定検査機関で放射性物質の検査を行い、輸入規制が解除されました。福島県産の生鮮食品の輸出が再開されるのは、タイが初めてです。

バンコクのデパートに並んだのは、高級品種で日本円1玉600円。品種は「ゆうぞら」。このままタイに輸出し続けることになるのでしょうか。また、他の食品はどうなのか、とても気になるところです。

ボクの友人でタイに避難された方がいます。
原発事故の恐ろしさ、食品流通の恐ろしさが国内にあって、そこから脱出し海外で安心して生活する場を見つけたのに、それに追い打ちをかけることに…


福島の桃、バンコクへ 原発事故後の輸出第1便(河北新報社)



今年8月、タイのデパートやスーパーの担当者を福島に招き、安全性をPRした。輸出時は、放射性物質の検査結果の報告書を付ける。

こうして水面下でPRをして輸出にこぎつけてしまうんですね。


日本国内でも検査体制が十分ではない上、基準値超の食品もどんどんあらわれています。それなのに、すでに海外に輸出しようという試みをどうして行えることができるのでしょうか。


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