原発事故当初のヨウ素による被曝量と内部被曝への影響
10月28日川根眞也先生の内部被曝に関する連続ツイートまとめです。
【内部被ばくについて10月28日①】内部被ばくについて連続ツィート10月28日を始めます。今日は1ミリシーベルトが安全か?というテーマ。本日、内部被ばくを考える市民研究会の会員限定学習会を開催。10時~12時。その場で会員になった方も参加OKです。詳しくはHPをご覧ください。
— しんちゃんさん (@shinchann2008) 10月 27, 2012
【内部被ばくについて10月28日②】これから起こること。『チェルノブイリ原発事故がもたらしたこれだけの人体被害』合同出版より。チェルノブイリ原発事故で被ばくした北ウクライナ住民にあらわれた精神、神経、身体の疾患(1987~1992年)radiationexposuresociety.com/archives/1933
— しんちゃんさん (@shinchann2008) 10月 27, 2012
【内部被ばくについて10月28日③】現在は東京第一原発事故から1年と7カ月。チェルノブイリ原発事故は1986年4月26日。つまり私たちはこのグラフの1988年のあたりにいる。さまざまな疾患が爆発的に増えてくるのは1991年からだから5年後。私たちにとっては2015年か2016年
— しんちゃんさん (@shinchann2008) 10月 27, 2012
【内部被ばくについて10月28日④】アーネストスターングラス博士の青森講演『放射線と健康』をお読みない方は是非。gallery.harmonicslife.net/main.php?g2_it… 大気圏内核実験やスリーマイル島原発事故、チェルノブイリが低体重出産を増加させていることを統計で明らかにしています。
— しんちゃんさん (@shinchann2008) 10月 27, 2012
【内部被ばくについて10月28日⑤】脱線します。10月27日東京4面「原子力昔ばなし」「スリーマイル事故代償溶融燃料で知見」「米国スリーマイル島原発事故では外部への放射能漏れは希ガスがほとんで、住民への健康影響はほぼなかったとされる。」と書く。ふざけるな。米国当局見解の垂れ流し
— しんちゃんさん (@shinchann2008) 10月 27, 2012
【内部被ばくについて10月28日⑥】微量な放射性物質の降下物が流産の原因となったことは明らか。女性の乳がんの原因となったことも。gallery.harmonicslife.net/main.php?g2_it…
— しんちゃんさん (@shinchann2008) 10月 27, 2012
【内部被ばくについて10月28日⑦】ニューヨークタイムズ1980年11月23日「スリーマイル島周辺の奇形の動物や枯れてしまった植物のおそろしい話をおぼえていますか?異常な動物の死,死産,骨折,目玉のない動物 この話をひろげているのは反原子力だけではない。農家,主婦,地域の獣医」
— しんちゃんさん (@shinchann2008) 10月 27, 2012
【内部被ばくについて10月28日⑧】スリーマイル島原発事故については、中尾ハジメさんの『スリーマイル島』をお読み下さい。長文です。kyoto-seika.ac.jp/nakao/archives…
— しんちゃんさん (@shinchann2008) 10月 27, 2012
【内部被ばくについて10月28日⑨】米国原子力学会「スリーマイル島発電所から10マイル以内に住む住民の平均被曝量は8ミリレム(=0.08ミリシーベルト)、個人単位でも100ミリレム(=1ミリシーベルト)を超える者はいない。8ミリレムは胸部X線検査とほぼ同じ、(続く)
— しんちゃんさん (@shinchann2008) 10月 27, 2012
【内部被ばくについて10月28日⑩】(承前)100ミリレム(=1ミリシーベルト)は米国民が1年で受ける自然放射線量の三分の一」スリーマイル島の健康被害や奇形は0.08ミリシーベルトで起きている。『乳幼児死亡率53%甲状腺ガン70%以上増』asyura2.com/11/genpatu12/m…
— しんちゃんさん (@shinchann2008) 10月 27, 2012
【内部被ばくについて10月28日⑪】しかし、スリーマイル島周辺の住民の被ばく線量評価0.08ミリシーベルト、そのものが意図的に低く評価されている可能性がある。特に事故当時に大量に放出されたヨウ素131とさまざまな短寿命の希ガスの核種を吸い込むことによる内部被ばくの評価が問題。
— しんちゃんさん (@shinchann2008) 10月 27, 2012
【内部被ばくについて10月28日⑫】日本全国、昨年の3月にはヨウ素131の攻撃を受けていた。東京都立産業技術研究センターが空気中の放射性物質の濃度を継続して調べていた。『私たちは2011年3月にどんな空気を吸っていたのか?』radiationexposuresociety.com/archives/2109
— しんちゃんさん (@shinchann2008) 10月 27, 2012
【内部被ばくについて10月28日⑬】2011年3月15日10時~11時の空気に1m3あたりヨウ素131が241ベクレルあった。私たちは知らずに吸っていた。福島のデータではない世田谷区深沢。『2011年3月にどんな空気を吸っていたのか?』radiationexposuresociety.com/archives/2109
— しんちゃんさん (@shinchann2008) 10月 27, 2012
フランス 雑草から14.1ベクレルのヨウ素131 2011年4月3日計測 フランスNGO ACRO。福島老朽原発を考える会(フクロウの会)2012年8月18日『子どもたちの尿検査から見えてきた放射能汚染の実態』シンポジウムから twitpic.com/b7ztxo
— しんちゃんさん (@shinchann2008) 10月 27, 2012
【内部被ばくについて10月28日⑭】そして2011年3月22日22時~23日午前2時の空気に1m3あたりヨウ素131が23ベクレルもあった。私たちは2011年3月にどんな空気を吸っていたのか?radiationexposuresociety.com/archives/2109
— しんちゃんさん (@shinchann2008) 10月 27, 2012
【内部被ばくについて10月28日⑮】フランスのNGO、ACROがフランスで土壌や雑草を調べていた。ゲルマニウム半導体検出器で。2011年4月3日計測のフランスの地方の雑草で最高14.1ベクレル/kgのヨウ素131検出。twitpic.com/b7ztxo
— しんちゃんさん (@shinchann2008) 10月 27, 2012
【内部被ばくについて10月28日⑯】日本というレベルではなく、北半球がヨウ素131の攻撃を受けていたと考えるべき。問題はこの現実にどう対処するべきか?ということ。
— しんちゃんさん (@shinchann2008) 10月 27, 2012
【内部被ばくについて10月28日⑰】被ばくをしてしまった現実は変えられない。体内に入ったヨウ素131は半減期を迎え、また体外へ排出されたとしても、ベータ線があたえた細胞のDNAにあたえた傷は残る。10万人に4人だった甲状腺がんの発生率が4.5人になる程度かもしれない。
— しんちゃんさん (@shinchann2008) 10月 27, 2012
【内部被ばくについて10月28日⑱】参考:コネチカット州の甲状腺癌の年齢別発症数のグラフ。チェルノブイリ事故後10万人あたりの発症率が4.0人→4.5人になっている。(『低線量内部被曝の脅威』ジェイ・マーチィン・グールドP.51の図)
— しんちゃんさん (@shinchann2008) 10月 27, 2012
【内部被ばくについて10月28日⑲】1ミリシーベルトでも健康被害が出るリスクはある。特に昨年多く放射性物質を吸いこんでしまった方。自覚症状がある方はできる限り避難し、安全な空気安全な水安全な食べ物を。同じ被曝でも症状が出るということはそれだけ放射線感受性が強いということだから。
— しんちゃんさん (@shinchann2008) 10月 28, 2012
【内部被ばくについて10月28日⑳】これで内部被ばくについて10月28日を終わります。10時より浦和コムナーレ(PARCO9階)で会員限定・第1回学習会です。要予約です。川根が最近の新聞記事を使って2時間説明します。radiationexposuresociety.com/archives/2136
— しんちゃんさん (@shinchann2008) 10月 28, 2012
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