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過去記事です。

福島第一原子力発電所から出た放射性物質一覧(画像は転載)

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福島第一原子力発電所事故により放出された、放射性物質一覧表を載せます。









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半減期があっても放射能の危険があることに変わりがないこと。人体に影響がなくなるには1000分の1まで。それまでには非常に長い年月がかかるそういう意味があることを私たちは忘れてはならない。


ヨウ素は甲状腺にたまり、甲状腺ガンを引き起こす
チェルノブイリでは、甲状腺を何度も手術している人がいる。


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チェルノブイリネックレスと言われている。


ストロンチウムはカルシウムに似た働きをするため、骨に付着。
白血病や骨髄腫瘍を引き起こす。


筋肉や肝臓・腎臓にたまるセシウムは心筋梗塞や肝臓がん・腎臓がんを
引き起こす


プルトニウムは肺にたまり、肺がんを引き起こす。プルトニウムは「人類が遭遇した物質の中で最高の毒性」を持つと言われる。
テレビでは要素とセシウムしか言われていないけど、まだまだ恐ろしい放射性物質はたくさんある。


最近ではトリチウムが出てきてるとのデータもありました。
トリチウムは水と同位体のため、体に浸透しやすい。しかし、猛毒。
こういうことは全然報道されないです。

 放射線防護の基準となっている「ICRP(国際放射線防護委員会)」の2007年版の勧告では,事故などによる一般公衆の被曝量(自然放射線と医療行為による被曝は含めない)は,年間1mSv(放射線をあつかう作業者は20mSv)をこえてはいけないことになっている。

 そして、胎児や乳幼児は新陳代謝が活発なので、成人よりも数倍~10倍の危険性がある。
しかし、日本の現在の基準は大人であれ、子どもであれ20ミリシーベルト。
原発職員と一緒なのである。


更に知っておきたいこと。
外部被曝と内部被曝の例えはいろいろ比喩があるけど、ここではホタルで。
ホタル自身が光を発している。光が出る回数が放射能。そして、ホタルから出る光が放射線。遠くなればなるほど光が見えなくなるように、放射線の影響も少なくなる。これが外部被曝。
内部被曝はその光源を体の中に取り込むこと。ようするに常に体の中で光っているということ。それが外部被曝と内部被曝の違い。


 テレビや新聞で空間線量が何マイクロシーベルトですと言っている。
できれば、数値は約0.114マイクロシーベルト/時が理想。それは年に換算すると1ミリシーベルトだからである。
ただ、気を付けなければいけないのは、これは空間線量だけであるということ。内部被曝は空間線量+飲み物や食物などからも放射能が入ってくるのである。一つの目安にはなるけど、できるだけ日々口にするものは気をつけていきたい。












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