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過去記事です。

2012年8月24日 首相官邸前抗議行動―官邸前から官邸裏、民主党前まで広がる反対の声

2012年8月24日

首相官邸前抗議行動に参加してきました。
この日は、官邸前だけでなく、官邸裏、さらには民主党前での抗議行動があるので、全て周りました。




官邸裏の様子です。

先週は人員輸送車がずらーっと並んでいましたが、ここにいる方たちから排気ガスの問題(ちょうどスピーチ場所にマフラーがありました)、燃料の問題で猛抗議があったため、撤去された模様。

声を上げている様子。官邸前の声がこちらにも届いていました!!

そして、40人前後の参加者数に対し、この警察官の数。恐ろしいです。


官邸横にある道路。ここでも官邸前の暑い声は届いていました。

本格始動し始めたチャリデモ。この日は20~30台の自転車が連なって一緒に走っていました。圧倒的光景。写真に撮りたかったのですが、夜でスピードが出ているという悪条件で撮影できませんでした…


井戸謙一氏
日本初の原発運転差し止めを命じた元裁判官で弁護士。福島集団疎開裁判にもかかわっていらっしゃるとのこと。この方のスピーチでみんな盛り上がっていました。ボクもお話が聞けるとは思わず、うれしくなりました。




こうして一人一人思い思いに声を上げています。この声を無視し続けている政府は何様なのかと問いたいです。

こちらは民主党前抗議行動の様子です。民主党の建物は東電と同じで集合できるところは歩道くらいしかないですし、そちらは当然警察により封鎖されていました。ここは、民主党本部から少し離れた、国立国会図書館の端っこです。

抗議中です。

ここでは人事案反対を徹底して声を上げていました。



この日は官邸前には行けませんでした。でも、それ以外の周辺地域を見て回りました。官邸前も少しずつ勢いがなくなってきており、参加者はどんどん減ってきているように感じます。

官邸前で声を上げることも大切です。大きく見せることで新聞が取り上げざるを得なくなるという効果はあります。でも、ここにきている人の多くは官邸前で声を上げることで満足していないでしょうか。

ここでの行動は、ボクたちの意思表示の一つでしかないです。官邸前の抗議は間接的な行動です。しかし、これからは、国会議員や都道府県議会議員、資料村長議会議員、または地方自治体などに直接働きかける行動に出ていって、自分の主張をはっきりと言っていくような意思表示が必要になってくると思います。

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