週末恒例となりました川根眞也先生の内部被曝に関する連続ツイートです。
【内部被ばくについて8月5日①】事前告知しませんでした。ただいまより内部被ばくについて連続ツィートを開始。先週7月29日に海外の研究者の紹介を一部しかできなかったのでユーリ・I・バンダジェフスキー博士の研究から。図版やグラフを紹介しますので、パソコンでないと見づらいかも。
— しんちゃんさん (@shinchann2008) 8月 4, 2012
◆概要
【内部被ばくについて8月5日②】東京第一原発事故後に何が起きるかは、チェルノブイリ事故後、ウクライナ、ベラルーシ、ロシアやヨーロッパで何を起きたかを知ることで予想できる。しかし真実はほとんど隠されていて語られない。ウクライナは15基の原発を保有し、現在も新設を計画している国。
— しんちゃんさん (@shinchann2008) 8月 4, 2012
ウクライナは原発を新設しているんですね。
【内部被ばくについて8月5日③】ウクライナ、ベラルーシ、ロシアを低線量被ばくについて、真実を語ると投獄されるか職を失う。原発によって経済を動かしている国々。国を代表して来日されて方々の発言にはバイアスがかかっていると思った方がいい。原発の存続の否定につながる大事な話はできない。
— しんちゃんさん (@shinchann2008) 8月 4, 2012
【内部被ばくについて8月5日④】ベラルーシ議会でセシウム137が心臓にたまり突然死の原因となっていることを報告したユーリ・I・バンダジェフスキーは3日後に無実の罪で投獄。大人73人、子ども52人の死体を解剖し、どこに溜りやすいかを調べた。twitpic.com/8z1ay1
— しんちゃんさん (@shinchann2008) 8月 4, 2012
【内部被ばくについて8月5日⑤】セシウム137はグラフを見ると大人も子どもも甲状腺にたまる。ヨウ素131が小児甲状腺がんの原因だとは言われる。しかしセシウム137によっても甲状腺がんになりうる。昨年ロシアのパーベル・ヴィトヴィチェンコさんが18歳の女の子が小児甲状腺がんと報告。
— しんちゃんさん (@shinchann2008) 8月 4, 2012
放射性物質は埃にくっついて運ばれてきます。その埃には無数の放射性物質がくっついていて、その中にはヨウ素やセシウム、ストロンチウムなど様々な核種が潜んでいる。ヨウ素が甲状腺に運ばれていくのと同時に一緒にいたセシウムも甲状腺に運ばれます。それがセシウムが甲状腺に多くたまる原因であると言われています。
【内部被ばくについて8月5日⑥】女の子が産まれたときにヨウ素131はない。半減期が8日間だから。ちなみに半減期の20倍になると、どんなにその核種があっても、0にひとしくなると言われる。ヨウ素131はどんなに出たとしても、8×20=160日(約半年)でほぼ0になるはず。
— しんちゃんさん (@shinchann2008) 8月 4, 2012
ここはボクが知っていることと違うので、調べてみました。しかし、根拠が見つからないです。ボクが見た情報は「半減期の40倍で体に影響が出なくなる」でした。もし、ご存知の方がいたら教えてください。
【内部被ばくについて8月5日⑦】今日は途中でロシア連邦立小児血液・腫瘍(しゅよう)・免疫研究センター長のルミャンツェフさんの発言をチェックしていたので、時間がなくなりました。本日はここで終了。また来週。
— しんちゃんさん (@shinchann2008) 8月 4, 2012
この女の子は18歳。ということは遡ると、この子が生まれたのは、1994年だと思います。チェルノブイリの事故があったのは1986年。事故の8年後に生まれています。
一つは、考えられるのは両親が被ばくをして遺伝をした。一つは、住んでいる地域はまだ低線量被ばくをするような線量のあるしている地域。もしくは、両方。
どちらにせよ言えるのはチェルノブイリ事故もまだまだ収束しておらず、現在進行形であるということでしょう。
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