たね蒔きジャーナルを続けてほしい声がさらに広がったー東京新聞に掲載された記事転載!
関西のラジオ「たね蒔きジャーナル」を続けてほしいという思いは、東京新聞にも届きました。関西でしか聞けないラジオ番組の話題を、東京でしか読むことができない東京新聞に掲載されることはとても大きな意味を持つのではないでしょうか。
勝手ながら、記事の全文を転載しました。
原発報道で高評価番組を打ち切り
関西のラジオ「たね蒔きジャーナル」
脱原発を求める市民らの間で、関西地方で流れるあるラジオニュース番組の行方が注目を集めている。毎日放送(大阪市)の「たね蒔きジャーナル」。積極的に原発問題を取り上げ、鋭い切り口で本質に迫ってきたが、打ち切り話が浮上。存続を求めるリスナーの声が強まっている(上田千秋)
京大・小出助教が解説
「小さな出来事、ニュースの種を見逃しません、伝えます」。こんな決まり文句で二〇〇九年十月に同番組はスタート。平日の午後九~十時に放送し、自局のアナウンサーや系列の毎日新聞の論説委員らが進行役を務める。その日のニュースだけでなく、特集を企画し、テーマに沿った専門家をゲストとして招いている。
例えば、今月一日は、その前日に救済申請が締め切られた水俣病を取り上げ、地元で患者の掘り起こしを続けている医師が出演。先月二十五日には沖縄の大学教授が、危険性が指摘されている米海兵隊の輸送機オスプレイについて解説した。他にも、いじめ問題や消費税増税、五輪など硬軟織り交ぜたテーマをわかりやすく伝えている。
番組が一躍有名になったのは昨年三月の福島第一原発事故後。京都大原子炉実験所の小出助教=写真=に出演を依頼し、原発事故の状況を細かに伝えるようになってからだ。正確かつ簡潔な小出氏の解説が評判を呼び、放送を聞けない関西圏以外の人たちにも情報が拡大。動画投稿サイトに音声がアップされ、全国に番組の存在が知られるようになった。
テレビの視聴率に当たる聴取率も悪くなく、今年三月には原発事故に関する報道姿勢が評価され、関西を拠点にした優れた報道活動に贈られる「坂田記念ジャーナリズム賞特別賞」を受賞した。
番組が打ち切られるのでは、との話がリスナーらの間で広がったのは先月下旬。毎日放送は「番組の改編に関することは一切答えられない」(広報部)としているが、関係者によると、十月上旬の改編期に別番組をスタートさせる方向で検討しているという。
別の関係者は一般論として、「人手と手間が必要なニュース番組は経費がかかる。中立性の観点からラジオショッピングを入れられないといった決まりもあり、収支を考えると仕方のない面もある」と打ち明ける。
事故発生からしばらくは毎日、今も週に二日出演している小出氏は「国がでたらめな情報しか流さず、事実を知らせなければいけないと思っていた時に声をかけてもらった。私の考えを伝えられ大変ありがたかった。打ち切りが本当だとしたら残念です」と語る。
先月31日には約三十人のリスナーが毎日放送前に集まり、手製のプラカードを手に存続を求める意思表示をした。
北朝鮮問題で番組に出演しているジャーナリストの石丸次郎氏は「応対してくれた社員は涙を流していた。制作現場にも打ち切りに対してかなりの抵抗があるようです」とし、「残す方向で考えてほしい」と訴える。
「通信社の原稿を読むだけのラジオ番組が多い中で、記者が現場へ行ってきちんと取材していた。右へ倣え的な雰囲気やスポンサーの縛りにも流されずに独自の報道姿勢を貫いていて、番組があることで会社自体の株も上がったはず。単なる経済的な物差しでは判断しないでほしい」
7月31日の様子は「ざまあみやがれい!」へどうぞ!!
小出さんが出演し続けることによって、東京電力が発表していた出来事がそれぞれ何を意味しているのかという解説をすぐにしてくださっていた。それがなければ、私たちはTEPCOの発表が何かわからないまま過ごしてしまっていたかもしれないのです。それだけ、小出さんの出演し続ける意味というのはすごく大きかったし、今後もずっと続けてほしいです。
また、話題もそれだけではありませんでした。いじめの問題、水俣病の問題、沖縄の問題など様々な話題を取り上げていきました。また、ほとんど取り上げない話題として内部被曝の問題もあります。矢ケ﨑克馬先生が出演できた番組はかつてあったでしょうか。
たね蒔きジャーナル(今日の話題・ゲストのページ)
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