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過去記事です。

福島県の内陸舘岩川でイワナ出荷制限解除。しかし、出荷制限解除後の厚生労働省のホームページ上の発表は基準値超え。

福島県の舘岩川でイワナ出荷制限解除。しかし、厚生労働省のページでは19日付で基準値を超えるものとしてイワナの記載があります。

管理人が見方を間違えているのでしょうか…

舘岩川でイワナ出荷制限解除 内水面で初(KFB福島放送)



政府は19日、舘岩川(南会津町)のイワナの出荷制限を解除した。
6月以降、食品衛生法の基準値(1キロ当たり100ベクレル)を超える放射性セシウムが検出されていないため。
県内の内水面の魚種での出荷制限解除は初めて。
舘岩川のイワナは5月31日付で出荷制限となった。
県は6月1日から8月25日までに計21検体を調べた結果、最大値は31ベクレルで、16検体は不検出だった。
政府は「少なくとも3週連続で基準値以下」を制限解除の目安としており、県は18日に制限解除を申請した。
海水面では6月にコウナゴの出荷制限が解除されている。


3週連続で基準値以下とあります。

しかし、19日付発表厚生労働省のページ
http://www.mhlw.go.jp/stf/houdou/2r9852000002k36y.html

2 緊急時モニタリング又は福島県の検査結果
※基準値超過(13検体)
     No.4:福島県産アイナメ(Cs:120 Bq/kg)
     No.124:福島県産アユ(Cs:280 Bq/kg)
     No.128:福島県産イワナ(Cs:140 Bq/kg)
     No.55:福島県産キツネメバル(Cs:140 Bq/kg)
     No.11:福島県産ケムシカジカ(Cs:120 Bq/kg)
     No.12, 13, 58, 59:福島県産コモンカスベ(Cs:110~250 Bq/kg)
     No.15, 61:福島県産シロメバル(Cs:230, 350 Bq/kg)
     No.71:福島県産ヒラメ(Cs:120 Bq/kg)
     No.26:福島県産ムラソイ(Cs:140 Bq/kg)



今わかるのはこれだけですが、数値が基準値を超えてしまっている時点で、もう一度出荷制限をかけて、3週に渡り様子を見る必要があるのではないでしょうか。

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