タイトルは「隠された初期被ばくと保養の効果」。
【内部被ばくについて2月3日版①】内部被ばくについて2月3日版を始めます。今日は隠された初期被ばくと保養の効果について。
— しんちゃんさん (@shinchann2008) 2013年2月2日
【内部被ばくについて2月3日版②】1月19日放映NHK ETV『空白の初期被ばく~消えたヨウ素131を追う~』はいい番組だった。しかし、決定的な隠ぺいとミス・リードがある。それはヨウ素131の汚染マップを福島県だけに限定して画面に出したことだ。
— しんちゃんさん (@shinchann2008) 2013年2月2日
NHK ETV『空白の初期被ばく~消えたヨウ素131を追う~』ーヨウ素131マップ |
この画像でしょうか。
【内部被ばくについて2月3日版③】国立環境研究所がすでに2011年8月25日、各都道府県ごとのヨウ素131の乾性沈着量と湿性沈着量を公表していた。新聞は「セシウム22%が東日本の陸地に拡散分析」47news.jp/CN/201108/CN20…と一般化、各地の危険度を報道しなかった。
— しんちゃんさん (@shinchann2008) 2013年2月2日
【内部被ばくについて2月3日版④】国立環境研究所がすでに2011年8月25日、各都道府県ごとのヨウ素131の乾性沈着量と湿性沈着量を公表していた。大事なことはすべて英文の論文にあった。新聞記者でこの論文に目を通した者はいるのだろうか?nies.go.jp/shinsai/Merge-…
— しんちゃんさん (@shinchann2008) 2013年2月2日
【内部被ばくについて2月3日版⑤】国立環境研究所がすでに2011年8月25日、各都道府県ごとのヨウ素131の乾性沈着量と湿性沈着量を公表していた。この英語の論文から各都道府県のヨウ素131の沈着量をベクレル/m2を算出した。radiationexposuresociety.com/archives/2486
— しんちゃんさん (@shinchann2008) 2013年2月2日
『東京電力福島第一原子力発電所から放出された放射性物質の大気中での挙動に関するシミュレーションの結果について』独立行政法人国立環境研究所 地域環境研究センター 大原利眞 森野悠 |
ヨウ素131の沈着量ヨウ素131の大気中濃度2011年3月11日から3月29日まで(ベクレル/㎡) |
ヨウ素131の大気中濃度2011年3月11日から3月29日まで(ベクレル/㎥) |
【内部被ばくについて2月3日版⑥】ここで、乾性沈着とは「大気中のガスや粒子が、拡散や重力、化学的な力などによって地面や海面に降下すること。」湿性沈着とは「ガスや粒子が雨や雪に取りこまれて地面や海面に降下すること。」ヨウ素131についてはこの乾性沈着が非常に多い。これが重要。
— しんちゃんさん (@shinchann2008) 2013年2月2日
【内部被ばくについて2月3日版⑦】国立環境研究所の沈着量シュミレーションのデータから各都道府県ごとの土地汚染ベクレル/m2を計算してグラフ化しました。ヨウ素131 http://www.radiationexposuresociety.com/archives/2486
— しんちゃんさん (@shinchann2008) 2013年2月2日
ヨウ素131の乾性沈着量(Dry)および湿性沈着量(Wet)2011年3月11日から3月30日まで(ベクレル/㎡) |
ヨウ素131の乾性沈着量(Dry)および湿性沈着量(Wet)都道府県別(ベクレル/㎡) |
乾性沈着:大気中のガスや粒子が、拡散や重力、化学的な力などによって地面や海面に降下すること。
湿性沈着:ガスや粒子が雨や雪に取りこまれて地面や海面に降下すること。
【内部被ばくについて2月3日版⑧】国立環境研究所の沈着量シュミレーションのデータから各都道府県ごとの土地汚染ベクレル/m2を計算してグラフ化しました。セシウム137 http://www.radiationexposuresociety.com/archives/2512
— しんちゃんさん (@shinchann2008) 2013年2月2日
セシウム137の乾性沈着量(Dry)および湿性沈着量(Wet)2011年3月11日から3月30日まで 平均値(ベクレル/㎡) |
セシウム137の乾性沈着量(Dry)および湿性沈着量(Wet)2011年3月11日から3月30日まで 福島・宮城・栃木・群馬・茨城を除く(ベクレル/㎡) |
セシウム137の乾性沈着量(Dry)および湿性沈着量(Wet)都道府県の平均値(ベクレル/㎡) |
セシウム137 大気中濃度(ベクレル/㎥) |
セシウム137 沈着量マップ 2011年3月11日から3月29日(ベクレル/㎡) |
航空機モニタリングの結果とセシウム137の土壌濃度マップ(第2次分布状況調査)の比較について |
湿性沈着:ガスや粒子が雨や雪に取りこまれて地面や海面に降下すること。
【内部被ばくについて2月3日版⑨】ヨウ素131の乾性沈着量。2011年3月11日~3月30日国立環境研究所のデータから計算。福島県58万ベクレル/m2。茨城県34万。栃木県11万。埼玉県7万。東京都6万。宮城県5万。山形県、千葉県、神奈川県4万。群馬県3万。静岡県1万。
— しんちゃんさん (@shinchann2008) 2013年2月2日
【内部被ばくについて2月3日版⑩】ヨウ素131の乾性沈着量。福島県58万ベクレル/m2。茨城34万。栃木11万。埼玉7万。東京6万。宮城5万。山形、千葉、神奈川4万。群馬3万。静岡1万。これを見ればNHKが福島限定にした犯罪性がわかるradiationexposuresociety.com/archives/2486
— しんちゃんさん (@shinchann2008) 2013年2月2日
【内部被ばくについて2月3日版⑪】茨城県取手市で心電図異常の子どもが2012年度急増。初期被ばくのせいではないか。ヨウ素131の乾性沈着量では福島県が58万ベクレル/m2、茨城県が2位の34万。ヨウ素131だけではない、テルル132などradiationexposuresociety.com/archives/2017
— しんちゃんさん (@shinchann2008) 2013年2月3日
2011年3月15日の空気中の放射性物質(つくば産総研) |
つくば産総研で検出された核種の放射能 |
検出された放射能の推移(つくば産総研) |
【内部被ばくについて2月3日版⑫】埼玉県内の子どもの血液データが集まってきています。白血球のそれぞれの数を調べる「末梢血液像」その中で好中球が減少している子どもが多いです。1500個/マイクロリットル(μL)以下になると「好中球減少症」と言われ、免疫力が低下している状態。
— しんちゃんさん (@shinchann2008) 2013年2月3日
【内部被ばくについて2月3日版⑬】埼玉県内の子どもの血液データが集まってきています。白血球のそれぞれの数を調べる「末梢血液像」その中で好中球が減少している子どもが多いです。その中でも好中球が回復している子どもがいて、すべて沖縄、海外、九州などに保養に2週間ほど行った子ども。
— しんちゃんさん (@shinchann2008) 2013年2月3日
【内部被ばくについて2月3日版⑭】甲状腺エコーだけでなく「末梢血液像」を調べてみることも子どもの健康状態を知る手掛かりになるかも。2週間でも保養に行くことは効果がある。ちなみにそれぞれの家庭は徹底して西日本産や沖縄の食材や水しか取っていません。多くは給食も食べさせていない家庭。
— しんちゃんさん (@shinchann2008) 2013年2月3日
【内部被ばくについて2月3日版⑮】どこに避難したらいいでしょうか?という問いが多く寄せられます。どこからが安全な数値か?非常に難しく調べている途中。ピエルパオロ・ミッティカ『原発事故20年』で紹介している数値はセシウム137で2000ベクレル/m2以下。
— しんちゃんさん (@shinchann2008) 2013年2月3日
【内部被ばくについて2月3日版⑯】どこに避難したらいいでしょうか?という問いが多く寄せられます。仮に2000ベクレル/m2が安全な数値だとして秋田、千葉、神奈川、静岡は安全か?このデータは平均。ホットスポットがあってこの数値になるのです。安全な場所も危険な場所もあると思います。
— しんちゃんさん (@shinchann2008) 2013年2月3日
【内部被ばくについて2月3日版⑰】結論から言うと、国立環境研究所が対象とした、この16都県を避けて避難するのがいいのではないか、それが現段階での僕の結論です。radiationexposuresociety.com/archives/2512
— しんちゃんさん (@shinchann2008) 2013年2月3日
16都県岩手県・秋田県・山形県・宮城県・福島県・茨城県・栃木県・群馬県・
埼玉県・千葉県・東京都・神奈川県・静岡県・山梨県・長野県・新潟県
【内部被ばくについて2月3日版⑱】「地産地消」の名の下に「食育」が進められ、学校給食は地元の食材で作られるのが基本。その場所が安全でも、学校給食の食材が「地産地消」である限り、内部被ばくを避けることができません。そして子どもたちは高校、大学等へと進むとき地元産の食材を食べます。
— しんちゃんさん (@shinchann2008) 2013年2月3日
【内部被ばくについて2月3日版⑲】政府が内部被ばく対策について無策、学校給食ですら何も対策を取っていません。検出限界がセシウム134、137について10ベクレル/kgや25ベクレル/kgの検査など、「安全デマ」を振りまいているだけ。毎日10ベクレル摂取し続けることは危険です。
— しんちゃんさん (@shinchann2008) 2013年2月3日
【内部被ばくについて2月3日版⑳】福島県各地で今年から地元のお米を学校給食に使うところが増えています。その多くが検出限界が10ベクレル/kgで、「不検出」のお米だと。
— しんちゃんさん (@shinchann2008) 2013年2月3日
【内部被ばくについて2月3日版21】アレクセイ・ヤブロコフ氏は「セシウムやプルトニウムなどは年に1~3cmずつ土壌に入り込み、食物の根がそれを吸い上げ、大気に再び放出する。チェルノブイリの影響を受けたスウェーデンのヘラジカから検出された放射性物質の量は20年前と同じだった。」
— しんちゃんさん (@shinchann2008) 2013年2月3日
【内部被ばくについて2月3日版22】チェルノブイリの教訓は除染は幻想であり、環境中の1カ所を除染してもまた元に戻る。特に森林の近くの田畑の汚染は消すことができない、ということ。東北、関東のこのエリアでの学校給食の「地産地消」は間違っているradiationexposuresociety.com/archives/2512
— しんちゃんさん (@shinchann2008) 2013年2月3日
【内部被ばくについて2月3日版23】お父さんのための真面目な放射能の授業 in 春日部 2月23日(土)17時radiationexposuresociety.com/archives/2367 2月例会・勉強会のご案内 2月15日(金) 18:45~ 第6集会室 radiationexposuresociety.com/archives/2447
— しんちゃんさん (@shinchann2008) 2013年2月3日
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