足立清掃工場・板橋清掃工場・品川清掃工場・葛飾清掃工場は3月23日に震災がれきの搬入が終わります。
災害廃棄物の受け入れ計画(平成23年3月分)について
東京都二十三区清掃一部事務組合
数値をテキスト化します。
受け入れ計画表には平均日量とあります。表に出ている数値は1日に受け入れる量です。そして、災害廃棄物の受け入れは月曜日から土曜日までの6日間。祝日も休みなしです。なので、表にある数値を6倍した数が1週間の受け入れ量になります。
(平均日量) (1週間受け入れ量)
千歳清掃工場 8トン → 48トン
新江東清掃工場 20トン → 120トン
足立清掃工場 12トン → 72トン
大田清掃工場 20トン → 120トン
墨田清掃工場 8トン → 48トン
港清掃工場 20トン → 120トン
豊島清掃工場 8トン → 48トン
渋谷清掃工場 4トン → 24トン
中央清掃工場 12トン → 72トン
板橋清掃工場 12トン → 72トン
多摩川清掃工場 4トン → 24トン
品川清掃工場 20トン → 120トン
葛飾清掃工場 12トン → 72トン
計960トン
足立清掃工場・板橋清掃工場・品川清掃工場・葛飾清掃工場は、3月23日を最後に震災がれきの搬入が終了します。
ただ、バンカといわれる部分には残っているので、しばし警戒は必要です。
そして、今後は民間による混合廃棄物の処理に目を向けなくてはいけないでしょう。
※バンカとは
http://www.union.tokyo23-seisou.lg.jp/pickup/20120730.html |
このようにゴミ収集車が集めたごみをためています。
ドアが開いている部分にゴミ収集車が車を止め、ごみを落としていきます。
このバンカに溜まったごみが燃焼するのを防ぐため、クレーンにてごみを撹拌しています。撹拌することにより、いつまでもバンカに残ってしまうごみもあるそうです。
要するに、震災がれきの搬入が終わっても、いつ焼却炉でもやされるかは、清掃工場の職員でもわからないのです。しばらく警戒が必要です。
※震災がれきのSLAPP裁判
この震災がれきの件で、富山市の富山地区広域事務組合が、震災がれき焼却灰の埋立に反対した市民を告訴しました。富山地区広域事務組合の理事長は富山市長である森雅志という人物。実質的に、富山市長が市民を訴えるという形になっています。こういった事実を知っていただければと思います。
富山地区広域事務組合が震災がれき焼却後の焼却灰埋め立てに反対した市民を告訴!!
記事が良かったなと思ったら、拡散していただけると嬉しいです( ^o^)ノ
ツイート |
◆ブログ記事の充実・内部被曝の小さな勉強会開催のため、
こちらのリンクからAmazonでお買い物していただけると助かります。
◀クリックで人気ランキングに投票を! |