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過去記事です。

日本郵政のかんぽ。がん保険部門をアフラックに奪われる。


TPP交渉に初めて参加した日本。
しかし、水面下?では少しずつTPPに向けて動き出しています。
その一つ。日本郵政とアフラックが提携したお話。




「一強」寡占化の恐れ 郵政、米アフラック提携強化発表
2013年7月27日 朝刊 東京新聞(Tokyo Web)


日本郵政と米保険大手アメリカンファミリー生命保険(アフラック)は二十六日、がん保険の販売と商品開発に関する業務提携を拡大したと正式発表した。アフラックが売り出すがん保険を、全国約二万カ所の郵便局で販売することなどを目指す。

両社は二〇〇八年十月に業務提携し、既に約千カ所の郵便局でアフラックのがん保険を販売している。今回の提携強化で、日本郵政は取扱商品の充実を狙うほか、アフラックは全国の郵便局を使い販売網を広げたい考え。

取り扱い郵便局の拡大に伴い、アフラック側は各郵便局に保険販売の教育を行う。日本郵政傘下のかんぽ生命が直営する全七十九支店でもアフラックのがん保険を販売。郵便局とかんぽ生命向けの専用商品の開発にも取り組む。



このニュースをどう見ますか?
管理人はTPPのことを調べています。
そして、以前こんなエントリーを書きました。

アメリカ懸念に配慮する日本。TPP後の日本はこうなる??

日米両政府は12日午後、日本の環太平洋経済連携協定(TPP)交渉参加に向けた合意文書を発表する。米国側が懸念していた保険分野では、日本郵政傘下のかんぽ生命保険ががん保険など新商品を申請しても日本政府は当面認可しないことを決めた。

-米に配慮、かんぽ新商品認可せず TPP日米協議合意-
朝日新聞デジタル  4月12日(金)13時30分配信

引用した朝日新聞デジタルにはもうこの記事は掲載されていません。
この記事で、かんぽ生命保険はがん保険を当面扱わせませんとアメリカ側の要求を飲みました。しかし、3ヶ月たった最近、突如アフラックが日本郵政と提携してがん保険を売り出しました。

Aflacグループ

そして、Googleニュースの検索窓に「アフラック」と入力して検索します。
ここでニュースソースの一覧を表示すると、TPPというキーワードが出てきます。
タイトル眺めるだけでも、勉強になります。日本経済新聞はTPP交渉に追い風と言っています。TPPが経済の面から言ったら逆風でしかありません。日本経済新聞でこういう記事を見るとがっくりします。
https://news.google.com/news?ncl=dfL2Onji_vXV3aMGHEj1RIk_m7XbM&q=%E3%82%A2%E3%83%95%E3%83%A9%E3%83%83%E3%82%AF&lr=Japanese&hl=ja

さらに、そのAflacグループの生命保険は、保険金不払いがダントツであるというデータがあります。
アフラック保険の評判が悪い 保険金不払いがダントツ-たむごんの白熊ニュース


日本郵政が単独でがん保険を作ろうとしたら、アメリカ側の圧力があり、日本政府は認可しませんでした。しかし、アメリカに本社を置くアフラックががん保険を出すとなるとOKとなりました。この不自然な動き。ぜひ、皆さん、じっくり考えてみてください。

今後、このような不自然なことが随所で起きるでしょう…



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