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過去記事です。

2013年7月参院選。山本太郎さんが当選したことの意味。「メディアの力がなくても、市民が力を合わせて当選の切符を勝ち取った」


参院選の結果が全て出ました。
メディアの予想通り、自民の圧勝となりました。

SNSは重い空気が流れ、一方で不正選挙のことが取り沙汰されています。

管理人は別の視点から、今回の参院選の意味を考えてみました。
あくまで、管理人の私見です。

三宅洋平と山本太郎

◆改憲について


まず、今回の参院選で、大きな争点の一つ。
改憲の勢力を少し抑えることができたことが大きい。改憲勢力だけでは改憲できないというのはとても大きなことです。しかし、目は離せません。


◆沖縄選挙区

【選挙区】沖縄

沖縄選挙区では、自民党を退けました。
沖縄県にいる方々は安倍政権にどんな答えをつきつけるのか、注目していました。


世論の大多数が反対する米軍普天間飛行場の県内移設を推進する安倍政権に対し、県内有権者は厳しい審判を下した。

糸数さんは見事当選を果たしました。
本当に嬉しい結果となりました。



◆東京都選挙区山本太郎さん当選の意味

山本太郎さんの当選は、大手メディアに映らずとも、市民が力を合わせれば、結果を変えることができるという明確な証拠となりました。

テレビ・新聞・ラジオは、選挙期間中は徹底していました。
自民党・公明党・日本維新の会・みんなの党・民主党・みんなの党。
記事に出てくるのはこれらの政党ばかり。その他の政党や無所属の人は決して記事になりませんでした。

山本太郎さんの選挙活動の源は市民(ボランティア)の力でした。
東京都内の全ての選挙区のポスター貼りを地域の人が手分けして貼りました。また、ポスターの貼り忘れがあれば、近くの方が貼りに行き、破れたポスターの通報があれば、近所の手の空いている方が貼り直しに行きました。そうした地道なの選挙活動があったのです。

毎日、多くの方が事務所に駆けつけ、証紙を貼ったり、電話をかけました。街宣のお手伝いに行く人は通行人一人ひとりに声をかけチラシを渡していたし、地元の方の通行を極力妨げないように、場所確保をしたり、ロープを持っていた人。本当に多くの人が手弁当でお手伝いをしていました。

また、事務所や街宣を手伝えなかった人も、今回から始まったネット選挙により、TwitterやFacebookなどのSNSやブログを活用して、情報を発信していました。さらに、個人が周りの人に電話したり、お手紙を書くことなど本当に出来る限りの活動を行いました。

今回初のネット選挙の先頭に立ち、みんなを引っ張った、ざまあみやがれい!管理人の座間宮ガレイさんやチダイズムちだいさん。彼らの力も本当に大きかったです。

そして、凄腕のブレーン。
山本太郎と三宅洋平の週刊文春で「裏選対の最高責任者」と書かれた斎藤まさし氏のネットメディア初インタビューはスクープの連続だった!-日々担々

これらすべてが合わさって、メディアに露出しなくとも当選をすることができたのです。

さらに言うと、東京都選挙区では脱原発派は一人しか当選しないと言われていました。しかし、フタを開けると、山本太郎さんと共産党の吉良よし子さん、2人も当選することができました。

これは、日本が変わり始めている、追い風が吹き始めているのではないかと管理人は感じました。

◆緑の党

【比例代表】緑の党

緑の党は、残念ながら当選者を出せませんでした。
三宅洋平さんが176,970票を獲得。
しかし、緑の党全体は、得票数:457,862票にとどまりました。
議席を1つ確保した社民党を見ると、得票数:1,255,235票なので、まだまだ緑の党全体として、力及ばない結果となりました。

ですが、これだけの短い期間で、得票数が躍進しているのですから、次回の衆院選では複数の当選者が出せるのではないでしょうか。


◆ネット選挙の意味


ネット選挙は情報拡散や共有に大きく役立ちました。しかし、それが得票に結びつくかどうかは全く別物でした。例えば、Twitterのフォロワー数が38万人を超えている新党大地の田宮嘉一さん。得票数は1475票でした。

やはり、選挙活動において、一番大きな影響を与えたのは、本人の声を聞くことではないでしょうか。街頭演説しかり、選挙フェスしかり。それを証明したのが、山本太郎さんの参院選当選と三宅洋平さんの得票数です。


◆これからできること


○三宅洋平さんを国会に送ること


○緑の党を周知していくこと


○山本太郎さんを支えていくこと





管理人はすぐにでも緑の党と三宅洋平さんの活動に注目し、今後お手伝いできることがあったら、どんどん手伝って行くとともに、周囲の人に語りかけていこうと思います。今から活動を行えば、時間もありますし、十分周知できるのではないかと思います。

本音を言えば、脱原発・TPP反対・改憲反対で政党が手を組んで、打倒自民党と行きたいところです。


みんなで力を合わせれば、結果がついてくることがわかった今回の参院選。次の衆院選にむけて新しい一歩を踏み出していきましょう!!





この記事は、管理人の私見です。
ご意見ありましたら、ぜひコメントにどうぞ!
三宅洋平さんのTシャツ、作らないかしら??


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