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過去記事です。

2012年7月27日(金)首相官邸前抗議行動のレポートー主催者が違って変わったこと

7月27日

 首相官邸前抗議行動の様子です。今回はいつもの主催者である反原連の皆さまがおやすみ。でも、その代わりに、ふくしま集団疎開裁判、「原子力規制委員会」人事に異議あり!「原子力ムラ」から選ぶな!7・27 官邸前アクションが主催となり、抗議行動は行われました。詳細は以下リンクから






 この日は東電本社前継続抗議行動を休止する方がいて、その方の話を聞いてから、首相官邸前に来ました。

記事はこちら

 東電本社前から歩いて首相官邸へ。経産省を通り、財務省上の交差点に来た様子がこちらの写真。


 警察に抗している男性が向いている方向が首相官邸方向。先週はなかった警備です。こちらからは首相官邸前の方面に歩くことはできず、国会議事堂前に向かってくださいとしきりに叫んでいました。




 どうしても官邸前の歩道に行きたいということで、大回りをしました。地図右中央あたりにある財務省上交差点から、左下内閣府下という交差点まで歩き、さらに財務省上に戻るというルートをとり、首相官邸前に向かいました。

 内閣府下交差点から直接首相官邸への通り抜けはできませんでした。お仕事の方は身分証を警察に見せてから、中へ。デモ参加者は大回りです。


 こちらが首相官邸前に向かう歩道の様子。先週と違い鉄柵はないものの、そのほかの変化は一切なし。歩道と車道の間には人員輸送車が立ち並び、警官を配備。歩道は通り抜けてできるよう通路が「歩道内」に設けられております。先週よりその通路が広くなってます。


 この写真は財務省上交差点の、国会議事堂側です。首相官邸方向(写真右側)の方向から来る人は入れるけど、こちらから写真右側に行くことは許されない作為的一方通行です。身を乗り出してこちらを見ている方もいますがほっておきましょう。



 実は交差点から議事堂に向かう途中で、オペレーションコドモタチの方々が築いていていた「勝手にファミリーエリア」があり、写真を撮ったつもりがすべてぶれてしまっていました。みなさますみません。

 この写真は、国会議事堂前スピーチの様子。ドキュメンタリー映画「第4の革命 - エネルギー・デモクラシー」カール -A・フェヒナー 監督のスピーチを撮影しました。



 首相官邸前が終わると経産省前に。これも自然な流れですね。
経産省前抗議行動です。この日は過去最多の人数が集まったようです。これだけ集まっている人の中を仕事を終えた経産省の役人が、写真左手に当たる門から写真右端に見えている地下鉄の駅に通って帰っていきます。ここを何事もなく帰れるのは、日本だからだと思います。

 先週に引き続き、今週も起きたので書きます。
 経産省(だと思われる)役人は人の間を通るとき、わざと体をぶつけてきます。一切よけようとしないのです。そして、一切悪びれません。先週は女性の肩に思いっきりぶつかり、列を抜けようとした男性がいました。「ここは公道だ!」と言って去りそうになりましたが、引き留めて女性にわびさせました。
 今週はボクが当たられたので、「ちょっと待て」と声をかけましたが、とっとと逃げてしまいました。





 

 金曜日は首相官邸前にというものが育まれております。主催者が誰とか今週は何人だったというのは、はっきり言ってどうでもいいのです。私たち一人一人が自分の頭で考えて行動していけばいいのです。主催者が誰とかで行く行かないを決めるのではなく、自分で考えて参加していけばいいと思います。
 ボク自身は日本を変えるきっかけとなる礎であるこの首相官邸前抗議行動は体が動く限り、ずっと続けていこうと思います。それが私自身が考えて出した結論です。

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