2012年8月19日
川根眞也先生の内部被曝に関するツイートをまとめました。
【内部被ばくについて8月19日①】内部被曝について連続ツィートを始めます。今日は何ミリシーベルトまでだったら安全か?について。屋外活動の危険性について、です。
— しんちゃんさん (@shinchann2008) 8月 18, 2012
【内部被ばくについて8月19日②】山下俊一氏など「これくらいの放射能は安全です」学派は、100ミリシーベルトまでは安全です、と言っています。この議論についてはまったくの間違いです。以前の【内部被ばくについて7月29日⑥】あたりに書いていますので参照して下さい。
— しんちゃんさん (@shinchann2008) 8月 18, 2012
2012年7月29日 川根眞也先生の内部被曝に関する連続ツイートまとめー低線量内部被ばくは科学的に立証されないけど、起きている悲劇に目を向ける!!
【内部被ばくについて8月19日③】食べ物のベクレル/kgをミリシーベルトに換算する方がいる。これで危険度を判断しようとするのはだめ。兵庫県4350ベクレル/kgのセシウム汚染牛肉150g食べても0.01ミリシーベルト。1回なら大丈夫と。web.pref.hyogo.jp/hw14/hw14_0000…
— しんちゃんさん (@shinchann2008) 8月 18, 2012
【内部被ばくについて8月19日④】兵庫県の説明【4350Bq/kgの牛肉を150g食べた場合】4350Bq/kg×0.15kg×(1.6×0.00001)=0.01ミリシーベルト この(1.6×0.00001)がくせもの、実効線量係数。web.pref.hyogo.jp/hw14/hw14_0000…
— しんちゃんさん (@shinchann2008) 8月 18, 2012
【内部被ばくについて8月19日⑤】この実効線量係数がくせもの。決めたのが国際放射線防護委員会(ICRP)。ICRPの放射線防護モデルの根本的な欠陥は①放射性物質の人体への影響で外部被ばく:内部被ばく=1:1としていること。②放射性物質が人体に平均的に蓄積すると考えていること。
— しんちゃんさん (@shinchann2008) 8月 18, 2012
【内部被ばくについて8月19日⑥】外部被ばく:内部被ばく=1:1であるわけはない。木炭の暖炉にあたっているとして、近づきすぎてアッチッチとなるのが外部被ばくだとすると、真っ赤に燃えている木炭を口に放り込み、ごっくんと飲むのが内部被ばく。消えずに胃まで到達したとする。
— しんちゃんさん (@shinchann2008) 8月 18, 2012
【内部被ばくについて8月19日⑦】外部被ばく:内部被ばく=1:1はまちがい。この場合、どちらもエネルギーは同じ。しかし、皮膚のやけどと、のど~食道~胃までのやけどを1:1とするのが、ICRPの考え方。この考え方に基づく、実効線量係数は人体への影響を過小評価している。
— しんちゃんさん (@shinchann2008) 8月 18, 2012
【内部被ばくについて8月19日⑧】ICRPの実効線量係数がまちがっている、理由②放射性物質が人体に平均的に蓄積すると考えていること。これは児玉龍彦氏が昨年7月27日の国会で参考人説明でも批判している。kiikochan.blog136.fc2.com/blog-entry-626…
— しんちゃんさん (@shinchann2008) 8月 18, 2012
【内部被ばくについて8月19日⑨】児玉氏「内部被曝というのは先程から一般的に何ミリシーベルトという形で言われていますが、そういうものは全く意味がありません。ヨウ素131は甲状腺に集まります。トロトラストは肝臓に集まります。セシウムは尿管上皮、膀胱に集まります。」
— しんちゃんさん (@shinchann2008) 8月 18, 2012
【内部被ばくについて8月19日⑩】児玉氏(続き)「これらの体内の集積点をみなければ、全身をいくらホールボディースキャンやっても全く意味がない。」「内部障害をみる時も、どの遺伝子がやられてどういう風な変化が起こっているかという事をみるということが原則的な考え方として大事。」
— しんちゃんさん (@shinchann2008) 8月 18, 2012
【内部被ばくについて8月19日⑪】ICRPの実効線量係数は、放射性物質が人間のからだ全体に平均的にゆきわたるとして、影響を計算。科学的にはでたらめ。放射性物質が体内に入った場合、放射線が攻撃するのは遺伝子。ICRPの放射線防護モデルは300倍~1000倍間違っている。
— しんちゃんさん (@shinchann2008) 8月 18, 2012
【内部被ばくについて8月19日⑫】クリス・バズビーは新著「封印された『放射能』の恐怖」(講談社)の中で、ウランの場合ICRPのリスク評価は1000倍間違っている、と報告。ウランやストロンチウム90はDNAと結合し、アルファ線(ウラン)、ベータ線(ストロンチウム90)を出す。
— しんちゃんさん (@shinchann2008) 8月 18, 2012
【内部被ばくについて8月19日⑬】クリス・バズビーが心臓に50ベクレル/kgのセシウム137が蓄積した場合、心臓の細胞に1年間に何発の放射線が通過するかを計算している。すべての心臓細胞はセシウム137が出すベータ線+ガンマ線によって1年間に25回ヒットされる。P.157,158
— しんちゃんさん (@shinchann2008) 8月 18, 2012
【内部被ばくについて8月19日⑭】クリス・バズビー、心臓のセシウム137蓄積について。心臓の細胞の1%が死んだ場合25%の機能が停止する。心筋は長く、薄く、力のある筋肉で、電気収縮波によって収縮する。一部分の細胞が壊れると、組織の末端まで収縮波が届かず折り返してしまい不整脈が。
— しんちゃんさん (@shinchann2008) 8月 18, 2012
【内部被ばくについて8月19日⑮】細胞レベルでの放射線の影響をICRPは無視し、からだ全体に平均的にセシウム137が蓄積するとして計算。だからセシウム汚染牛肉を150g食べても0.01ミリシーベルトにしからならないから大丈夫、となる。web.pref.hyogo.jp/hw14/hw14_0000…
— しんちゃんさん (@shinchann2008) 8月 18, 2012
【内部被ばくについて8月19日⑯】福島エートスだけでなく、反原発、脱原発の知識人の中でも、食べ物のベクレル数をミリシーベルトに換算して「大丈夫」という人がいる。これは間違い。国際放射線防護委員会(ICRP)の放射線防護モデルの根本的な欠陥を勉強すべきです。
— しんちゃんさん (@shinchann2008) 8月 18, 2012
※ボク個人のイメージ
シーベルトをベクレルに換算するということは、センチメートルをグラムに変換するに似たりと思ってます。
【内部被ばくについて8月19日⑰】欧州放射線リスク委員会の換算式では4350ベクレル/kgのセシウム汚染牛肉150gは0.01ミリシーベルトではなく、300倍の3ミリシーベルトに相当するかもしれない。1回食べただけで、日本の一般人の年間被ばく許容線量1ミリシーベルトの3倍。
— しんちゃんさん (@shinchann2008) 8月 18, 2012
【内部被ばくについて8月19日⑱】「子どもがサッカーを。砂ぼこりを吸いまくります。体を鍛える事も大切なのでどうしたらいいでしょうか」質問。高い汚染地帯のグランド(0.15マイクロシーベルト/時~)でサッカーを1日やることは3ベクレルくらいセシウム137を摂取することになるかも。
— しんちゃんさん (@shinchann2008) 8月 18, 2012
【内部被ばくについて8月19日⑲】昨日福島老朽化原発を考える会の「子どもたちの尿検査から見えてきた放射能汚染の実態」。23歳男性の尿検査結果。セシウム濃度が下がらなかったが、1、2月積雪でソフトボールの練習ができなかった、3月花粉症でマスクをしたら、セシウム濃度が下がったと。
— しんちゃんさん (@shinchann2008) 8月 18, 2012
【内部被ばくについて8月19日⑳】高汚染地帯ので屋外活動は、食べ物からセシウム137を摂取しているのと同じ影響があると認識すべきです。屋内活動のスポーツに切り替えた方がいいと思う。
— しんちゃんさん (@shinchann2008) 8月 18, 2012
【内部被ばくについて8月19日21】内部被ばくについての連続ツィート、これにて終了します。和光市で8月25日講演に行きます。radiationexposuresociety.com/archives/1868 9月例会は9月2日(日)です。radiationexposuresociety.com/archives/1827
— しんちゃんさん (@shinchann2008) 8月 18, 2012
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