テーマはチェルノブイリ膀胱炎です。
【内部被ばくについて8月11日①】遅くなりました。札幌です。ホテル室内の線量が0.13~0.19と高め。駅のスタバにお引っ越し。ホテルの部屋はフロント0.12よりも高い。スタバは現在0.09。【線量Radex1503 20120811 6:17~7:00ホテル 7:23スタバ】
— しんちゃんさん (@shinchann2008) 8月 10, 2012
【内部被ばくについて8月11日②】先週は元ゴメリ医科大学(ベラルーシ)のユーリ・I・バンダジェフスキー博士の研究の一部紹介しました。本日はチェルノブイリ膀胱炎を紹介します。また、クリス・バズビーの新著「封印された『放射能』の恐怖」から。
— しんちゃんさん (@shinchann2008) 8月 10, 2012
【内部被ばくについて8月11日③】放射線の人体に与える研究の多くは、生物の外部から放射線を与えて、遺伝子がどのように損傷するか、ショウジョウバエの研究などで行われてきました。また、アメリカ、日本はABCC、のちの放射線影響研究所などで広島、長崎の原爆被爆者を研究してきました。
— しんちゃんさん (@shinchann2008) 8月 10, 2012
追記:ABCCは研究はしたけど、治療はしなかった…
【内部被ばくについて8月11日④】しかしこれらの放射線の人体に与える影響の研究は放射線(主にガンマ線)を外部から与えて遺伝子の損傷を調べた研究。日本の放射線の専門家が100ミリシーベルトまでは健康に影響がないという場合広島、長崎の外部被ばくについてだけ言っていると理解するべき。
— しんちゃんさん (@shinchann2008) 8月 10, 2012
100ミリシーベルト安全説は外部被ばくということ。
【内部被ばくについて8月11日⑤】広島、長崎の被爆者も原爆症認定訴訟裁判を起こしている。黒い雨降雨域は政府が認めているよりもはるかに広い。汚染された水、食べ物を食べ、ホットパーティクル(高放射能微粒子)を吸い込み原爆症を発症している。blogs.yahoo.co.jp/satsuki_327/39…
— しんちゃんさん (@shinchann2008) 8月 10, 2012
【内部被ばくについて8月11日⑥】まだ僕自身の感覚にしか過ぎないが、外部被ばくとは比較にならないほど、内部被ばくの人体への影響はかなり大きいのではないか。特に呼吸による、ホットパーティクル(高放射能微粒子)を吸い込むことによる内部被ばくが深刻ではないか、と思っている。
— しんちゃんさん (@shinchann2008) 8月 10, 2012
【内部被ばくについて8月11日⑦】福島の子どもたち2022人(0~7歳児)の尿検査を同位体研究所が行った。141人から放射性セシウムが検出。検出限界は合計1ベクレル/kg程度。1ベクレル/kg以上検出されたのは141人中73人。ブログradiationexposure.blog.fc2.com
— しんちゃんさん (@shinchann2008) 8月 10, 2012
【内部被ばくについて8月11日⑧】バイオアッセイ研究センターの福島昭治氏がチェルノブイリ膀胱炎について報告している。東京新聞2011年9月14日記事。ここでは土地汚染がキュリー/km2の単位で表されていたので川根がベクレル/m2に直した。radiationexposuresociety.com/archives/745
— しんちゃんさん (@shinchann2008) 8月 10, 2012
【内部被ばくについて8月11日⑨】開始が遅れたので続けます。福島昭治氏はウクライナのチェルノブイリ膀胱炎の発症状況を、土地汚染(ベクレル/m2)と関連づけて研究している。高汚染地帯18.5万~111万ベクレル/m2のセシウム137では、上皮異形成が97%、膀胱がんが64%。
— しんちゃんさん (@shinchann2008) 8月 10, 2012
上皮異形成―表皮の細胞が正常では見られない形態になる
【内部被ばくについて8月11日⑩】大事なのは上皮異形成97%、膀胱がんが64%の地域の住民の尿中のセシウム137の平均6.47ベクレル/kg。放射性セシウムが尿から出た福島の子どもたち、最高が17.5(4歳の男の子)、次14.0(4歳の男の子)、3番目12.0(4歳の女の子)。
— しんちゃんさん (@shinchann2008) 8月 10, 2012
【内部被ばくについて8月11日⑪】福島氏の言うチェルノブイリ膀胱炎が発症するレベルをはるかに越える放射性セシウムが福島の子どもたちの尿から出ています。この3人の子どもたちは家庭菜園で自家栽培した野菜を食べていた。高濃度汚染された田畑で作られた野菜を食べ続けることは非常に危険。
— しんちゃんさん (@shinchann2008) 8月 10, 2012
【内部被ばくについて8月11日⑫】福島氏のチェルノブイリ膀胱炎の研究、中間的な線量地域(セシウム137 1.85万~18.5万ベクレル/kg)の地域での上皮異形成83%、膀胱がん59%。この地域の住民の尿中のセシウム137の濃度の平均は1.23ベクレル/kg。
— しんちゃんさん (@shinchann2008) 8月 10, 2012
【内部被ばくについて8月11日⑬】数値にある程度強くならないと、自分の置かれている現状が危険なのか、そうでもないのか、わからない。土地汚染1.85万ベクレル/m2はチェルノブイリ膀胱炎を引き起こすレベルであるということ。土壌汚染になおすには65分の1する。284ベクレル/kg。
— しんちゃんさん (@shinchann2008) 8月 10, 2012
284Bq/kg??首都圏でこれより低い数値が出るところを探すのが難しいはず。
【内部被ばくについて8月11日⑭】自分の子どもの学校の校庭の土が284ベクレル/kgあったら、このチェルノブイリ膀胱炎の中間的な線量地域のレベル、上皮異形成が83%、膀胱がんが59%出るレベルに相当する、と理解すべき。radiationexposuresociety.com/archives/745
— しんちゃんさん (@shinchann2008) 8月 10, 2012
【内部被ばくについて8月11日⑮】そして、自分の子どもの尿中の放射性セシウムが1.23ベクレル/kgあったら、このチェルノブイリ膀胱炎の中間的な線量地域のレベル、上皮異形成が83%、膀胱がんが59%出るレベルに相当する、と理解すべき。radiationexposuresociety.com/archives/745
— しんちゃんさん (@shinchann2008) 8月 10, 2012
【内部被ばくについて8月11日⑯】福島の子ども2022人中2ベクレル/kgあったのは55人である。尿中の放射性セシウムが1.23ベクレル/kgあったら、このチェルノブイリ膀胱炎の中間的な線量地域のレベル、上皮異形成が83%、膀胱がんが59%出るレベルに相当する、と理解すべき。
— しんちゃんさん (@shinchann2008) 8月 10, 2012
【内部被ばくについて8月11日⑰】福島県がホールボディーカウンターで住民の内部被ばくを測定。これは問題が多い。検出限界セシウム134が320ベクレル、セシウム137が570ベクレル。合計890ベクレルまではデータなしとなる。ふざけている。pref.fukushima.jp/imu/kenkoukanr…
— しんちゃんさん (@shinchann2008) 8月 10, 2012
これは非常に重要なところ。検出限界が高すぎます。
【内部被ばくについて8月11日⑱】福島老朽化原発を考える会のパンフレット『福島の子どもたちの尿検査からみえてきたもの』。福島県県民健康管理調査のホールボディーカウンターの問題点を指摘。尿検査で0.3~0.5ベクレル/kgまで測る方が内部被ばくを測定するので有効であることを指摘。
— しんちゃんさん (@shinchann2008) 8月 10, 2012
【内部被ばくについて8月11日⑲】琉球大学名誉教授の矢ヶ崎克馬氏によれば、尿中の放射性セシウムの濃度の約150倍が体内の放射性セシウムの蓄積量ではないか、という。つまり、尿から1ベクレル/kg出れば、体内に150ベクレルある、ということ。2ならば300ベクレル。
— しんちゃんさん (@shinchann2008) 8月 10, 2012
尿 1Bq/kg ⇒ 体内 150Bq/kg尿から出た数値の150倍、体にある。しかも、これは1kgの話。体重となればもっと数値は増えます…
【内部被ばくについて8月11日⑳】尿から1ベクレル/kg出た場合その地域から避難すべきだ。フクロウの会『福島の子どもたちの尿検査…』子どもたち10人のうち9人の尿中セシウムは昨年5月から7月測定にかけて減少。1人の男の子は微増。9人は福島県外に避難、その1人は福島県内に在住。
— しんちゃんさん (@shinchann2008) 8月 10, 2012
【内部被ばくについて8月11日21】クリス・バズビーはチェルノブイリ事故後、年間10ミリシーベルト外部被ばくした子どもたちの間で発ガン率が40%増えた研究がいくつかある、と報告。「封印された…」P.101僕は空間線量1.1マイクロシーベルト/時が10ミリシーベルトだと思う。
— しんちゃんさん (@shinchann2008) 8月 11, 2012
【内部被ばくについて8月11日22】空間線量から年間外部被ばくへの計算。政府は屋外に8時間、屋内に16時間と想定。コンクリートの建物の屋内では40%減になると想定。しかし、屋内で40%も下がらない。屋外、屋内を同率で考える。1時間を年間になおすため、×24×365=×8760
— しんちゃんさん (@shinchann2008) 8月 11, 2012
測定器で測ってます。屋外と室内で40%の違いが出たことがないです。
【内部被ばくについて8月11日23】空間線量×8760≒空間線量×9000=年間外部被ばく。1.1マイクロシーベルト/時×9000=9900マイクロシーベルト=9.9ミリシーベルト≒10ミリシーベルト。厳密に言うと自然放射線分0.04マイクロシーベルト/時を引かなくてはいけない。
— しんちゃんさん (@shinchann2008) 8月 11, 2012
【内部被ばくについて8月11日24】自然放射線の分を考慮して年間外部被ばく10ミリシーベルトになるレベル1.14マイクロシーベルト/時。(原発事故1.1+自然放射線0.04)。発ガン率が40%増えるレベルが空間線量1.14。こういうところから住民を避難させなくてはいけない。
— しんちゃんさん (@shinchann2008) 8月 11, 2012
【内部被ばくについて8月11日25】これにて、内部被ばくについて8月11日連続ツィートを終わりにします。お疲れさまでした。
— しんちゃんさん (@shinchann2008) 8月 11, 2012
記事が良かったなと思ったら、拡散していただけると嬉しいです( ^o^)ノ
ツイート |
◆ブログ記事の充実・内部被曝の小さな勉強会開催のため、
こちらのリンクからAmazonでお買い物していただけると助かります。
◀クリックで人気ランキングに投票を! |