スポンサードリンク

過去記事です。

中部電力浜岡原発の再稼働の是非を問う住民投票。県知事は賛成を表明。


浜岡再稼働 知事 住民投票に賛成(Tokyo Web)


中部電力浜岡原発(静岡県御前崎市)の再稼働の是非を住民投票で問おうと県民十六万人余の署名を集めた市民団体「原発県民投票静岡」は二十七日、住民投票条例制定を県に直接請求した。川勝平太知事は同日の記者会見で、条例制定に賛成する意見を付けて県議会に条例案を提出する意向を明らかにした。原発に関して、住民投票が実現すれば、都道府県レベルでは初めて。


新潟県西蒲原郡巻町では、町レベルで原子力発電所建設の是非を問う住民投票を実現しました。条例制定による日本初の住民投票です。結果は反対約60%でした。




川勝知事は会見で「住民投票がなされるよう議論を進める。県議会で条例が通るよう、条例案の内容を洗練して提案したい」と条例制定に強い意欲を示した。

知事が賛成を示したのは初めて。



 川勝知事はこれまで、「直接民主主義はまだ地に着いていない」と住民投票の実施に慎重だった。姿勢を変えた理由を「十六万人以上の有効署名は非常に大きく、尊重したい。原発問題は関心が高いテーマであり、県民が住民投票条例を求めているなら、それを尊重するのが民主主義だ」と説明した。

県レベルでの住民投票。開催されるのか今後の動きに注目です。



東京電力福島第一原発の事故後、東京都と大阪市で同様の住民直接請求があったが、いずれも首長が反対意見を付けて提案し、議会でも否決された。

大阪市も東京都も首長が反対していました。
大阪市長は私が何とかすると意気込んでおきながら、結局大飯再稼働には賛成してしまいましたね。あきれたものです。

東京都知事は、条例の否決が決まり、騒がしくなった傍聴席に対してこういったポーズをしていました。





訪問者数の多い記事