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過去記事です。

北海道室蘭沖のマダラから100ベクレルの放射性セシウム。基準値を超えていないので出荷自粛せず…ガックリ

北海道室蘭沖で揚がったマダラから基準値となる100ベクレルの放射性セシウムを検出。基準値を超えていないので出荷自粛をせず。


基準値と同じ値が出たら、危険だから出荷は止めましょう、という感覚になるのが普通ですよね。管理人の感覚は間違っているでしょうか…


室蘭沖マダラから100ベクレル 検査強化へ
2012/10/13 16:15 【北海道新聞】
北海道室蘭市追直漁港の位置
北海道室蘭市追直漁港の位置


道は12日、室蘭・追直(おいなおし)漁港で水揚げされたマダラから、国の基準値(1キログラム当たり100ベクレル)と同じ100ベクレルの放射性セシウムを検出したと発表した。100ベクレルを超えると、道は出荷自粛を要請することになっているが、今回は超えていないため、自粛要請はしない。


これ以上の数値のものは食べてはいけないという数値と同じ数値が出ているのに、それを出荷してもいいよと北海道は言ったわけです。こういった庶民感覚を行政は一切失っています。今や行政は基準値が何故あるのかという深い考えには及ばず、コンピューターのように基準値以下だから大丈夫ということを平気で言うようになってしまっています。怒り心頭です。

こういうことが今後も変わらず続くと容易に想像できます。だとしたら、自分と周囲の人で、力を合わせて防護していくないのかと思います。


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―マダラに関する過去記事―

広がる汚染。青森県の太平洋沖のマダラが基準値超えのセシウム。青森県初の出荷制限。

宮城県沖の「小型」マダラ出荷制限解除。福島からより離れた青森県の対応と比較。

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