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過去記事です。

福島県郡山市旧富久山町と大玉村旧玉井村のもち米から基準値をを超える放射性セシウムを検出。両地域に出荷自粛要請


福島県郡山市旧富久山町と大玉村旧玉井村のもち米から基準値をを超える放射性セシウムを検出。



もち米7袋でセシウム基準値超え
2012年11月03日 朝日新聞


県は2日、郡山市の旧富久山町と大玉村の旧玉井村の農家2軒が生産したもち米「こがねもち」から基準値(1キロあたり100ベクレル)を超える放射性セシウムが検出されたと発表した。今年産米で基準値を超えたのは、1日の福島市の旧平田村のケースに続いて3、4例目。

郡山市の農家が生産した55袋のうち、全袋検査で高い放射線量を示したのは8袋。すべてもち米で、残りの47袋はコシヒカリだった。その後、8袋を詳細検査したところ、1袋から120ベクレルの放射性セシウムが検出された。

一方、大玉村では農家が自家用に生産したもち米6袋すべてを詳細検査。すべての袋から基準値を超える270~280ベクレルの放射性セシウムが検出された。もち米からの検出が続いた理由について県は「現段階で原因は不明」としている。

どちらも詳細検査をしております。


福島市南部旧平田村の農家の米から基準値を超える110ベクレルの放射性セシウムが検出。基準値を超えないものはすでに出荷済み。
この2例目では、詳細検査をせず、スクリーニング法で基準値を超えていないものはすでに出荷されておりました。



県は自治体や出荷業者に、旧富久山町と旧玉井村で生産された米の出荷自粛を要請した。今後、圃場(ほじょう)の調査をして、原因を調べる。

2件目のニュースと違い郡山市旧富久山町と大玉村旧玉井村の地域に関しては、きちんと出荷自粛要請をしております。


農林水産省が通達を出していても、地域ごとによって対応にばらつきがあり、
安全性が守られているとは言えない状況になっております。

もう一度、全袋検査で検出した後の対応を含め、検査体制をきちんとして欲しいものです。



福島県の米に関する過去記事
福島県須賀川市の農家の米から基準値を超える110ベクレルの放射性セシウムを検出。この地域に対して出荷自粛要請。

福島市南部旧平田村の農家の米から基準値を超える110ベクレルの放射性セシウムが検出。基準値を超えないものはすでに出荷済み。

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