静岡県小山町の野生キノコから基準値を超える350ベクレルの放射性セシウムが検出
小山の野生キノコから基準値超セシウム
2012年10月31日 中日新聞
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| 静岡県駿東郡小山町の位置 |
◆県が周辺市町での採取と摂取自粛呼び掛け 静岡県は三十日、同県小山町の野生キノコから食品衛生法の基準値（一キログラム当たり一〇〇ベクレル）を超える放射性セシウムが検出されたと発表した。県は同町と周辺自治体での野生キノコの採取と摂取の自粛を呼び掛けている。 基準値を超えたのは二十六日に採取されたユキワリで、一キログラム当たり三五〇ベクレルの放射性セシウムが検出された。県衛生課は東京電力福島第一原発事故の影響としている。市場などへの流通は確認されていない。 県は同町周辺の富士宮市、御殿場市、裾野市などのキノコも調査する。二十三日と二十五日に山梨県鳴沢村、富士吉田市、富士河口湖町の野生キノコから基準値を超す放射性セシウムが検出されたため、隣接する小山町のキノコを検査した。同時に検査したヌメリイグチ、コムラサキシメジは基準値以下だった。 |
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| ユキワリ (Calocybe gambosa) |
地図を見ると伊豆半島の入り口に近い地域です。
このニュースに関しては1次情報が静岡県や小山町のホームページになく、確認できませんでした。
これだけ離れた距離でも、野生キノコが放射性セシウムの基準値を大きく上回るという事実を見ると、野生キノコは放射性セシウムが溜まり始めているぞという警告なのかもしれません。
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