スポンサードリンク

過去記事です。

放射性物質、放射線、放射能の違い―内部被曝を知る礎1

「内部被曝を知る礎」というシリーズを書こうと思います。
内部被曝の話は難しく、管理人もある程度理解できるまでに数カ月を要しました。そして、これから内部被曝を勉強しようと思う方のために、噛み砕いて説明できるように記事を書いていきます。第1回めは、放射性物質、放射能、放射線の違いを記します。

放射性物質(放射線源)、放射能(放射線を出す能力)、放射線(放射性物質から出されたビーム)。それぞれの言葉の違いを正しく知ることから始めましょう!



放射能と放射線、放射性物質(北陸電力)
図1 放射能と放射線
北陸電力

放射性物質
放射線を出すもとの物質。放射線源。


放射線
放射性物質から放出されたビーム。


放射能
広い意味では放射性物質と同じ意味で使われることがあります。
しかし、本当の意味は、放射線を出す能力のこと。


意味の違いを知る例えには、懐中電灯が一般的のようです。
懐中電灯自体が放射性物質、出している光が放射線、光の明るさ(強さ)が放射能となります。

懐中電灯=放射性物質が体の外にある場合を外部被曝。
それに対して、懐中電灯=放射性物質が体内にある場合を内部被曝(体内被曝)と呼びます。




内部被曝を知る礎

この内部被曝を知る礎という連続記事は、管理人の内部被曝を知るためのパワーポイント資料を元に少し手を加えて作成しています。

1.放射性物質、放射線、放射能の違い
2.放射性物質から放射線が出る映像
3.放射性物質は集団を形成し、埃にのって飛ぶ!
4.被曝の危険
5.被曝の初期症状
6.被曝による免疫力低下の恐ろしさ
7.外部被曝はガンマ線だけでなくベータ線も影響があります
8.内部被曝とは
9.内部被曝のイメージ
10.放射線によるDNAの切断と異常再結合
11.内部被曝により異常再結合が起きた染色体の画像
12.ヨウ素を少し詳しく知る
13.ストロンチウムを少し詳しく知る
14.セシウムを少し詳しく知る
15.セシウムが取り込まれる場所
16.プルトニウムの恐怖

記事が良かったなと思ったら、拡散していただけると嬉しいです( ^o^)ノ





◆ブログ記事の充実・内部被曝の小さな勉強会開催のため、
こちらのリンクからAmazonでお買い物していただけると助かります。


にほんブログ村 環境ブログ 原発・放射能へ ◀クリックで人気ランキングに投票を!
クリックするとこのブログが加点され、ランキングが上がります。

訪問者数の多い記事