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過去記事です。

チェルノブイリ事故後の健康率が大幅に低下しているという事実。

「チェルノブイリ原発事故がもたらしたこれだけの人体被害: 科学的データは何を示している」より抜粋

ウクライナのチェルノブイリ庁が発表した公式文書によれば、1987年~1992年の間に内分泌疾患は125倍、脳神経疾患は6倍、循環器疾患は44倍、消化器疾患60倍、皮膚結合組織疾患50倍、筋肉骨格疾患および精神疾患は53倍も増加したことが記録されている。健康に異常のない避難民の比率〔健康率〕は1987年には59%であったが、1996年には18%に低下している。同じく汚染地域の住民の健康率は52%から21%に低下し、きわめて重大なことであり、親が高度の放射線暴露を受けたが、自身は放射能に直接暴露しなかった子どもでも、健康率が81%から30%に低下していた(1996年)

チェルノブイリ原発事故がもたらしたこれだけの人体被害: 科学的データは何を示している
チェルノブイリ原発事故がもたらしたこれだけの人体被害: 科学的データは何を示している
IPPNW(核戦争防止国際医師会議)ドイツ支部 [著]
松崎道幸[監訳]
矢ヶ﨑克馬[解題]


チェルノブイリ・ハートでは
「ベラルーシでは現在でも、新生児の85%が何らかの障害を持っている」
という、医師の話が出ていて、嘘だ!!と話題にもなりました。

しかし、上記数値を見ると、医師の話は、数値は病院にいる患者の違いによる偏りはあるけれども、あながち嘘ではないということは想像に難くないです。



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