山梨県南都留郡鳴沢村の野生キノコから基準値を超える最高360ベクレルを検出。
山梨県産農産物では初めてとのこと。放射性セシウム:野生キノコから、鳴沢村で基準値超 県産農産物で初 /山梨
毎日新聞 2012年10月24日 地方版
鳴沢村産の野生キノコから食品衛生法の基準(1キロ当たり100ベクレル)を超える同360〜150ベクレルの放射性セシウムを検出したと発表した。県産農産物から基準を超える放射性物質が検出されたのは初めて。 |
鳴沢村というのはどこか?
ということで地図を…
この赤いところが鳴沢村です。
福島からどのくらいの距離でしょうか。相当遠いですよね。
この距離で基準値を超える食品が出るというのはかなり恐ろしいことではないでしょうか。
http://www.pref.yamanashi.jp/index.html
早速山梨県のホームページを訪問。
かなりの検査をされているようです。
ひと通り眺めてみました。
個人的にすごく気になるデータを見つけたので、貼っておきます。
給食食材の項目
給食食材の放射性物質検査結果について(山梨県)給食食材の放射性物質検査結果(10月17日)(PDF) クリックして拡大します |
南アルプス市 百田保育所
ホウレンソウ(山梨県笛吹市) セシウム 12Bq/kg ヨウ素 20Bq/kg
櫛形西保育所(南アルプス市)
サツマイモ(千葉県) セシウム 14Bq/kg ヨウ素 23Bq/kg
給食食材の放射性物質検査結果(10月17日)(PDF)
食材なので単純にこの数値通り被曝するわけではありません。しかし、ゼロではないのは事実です。
さらに言えば、報道では放射性セシウムとばかり言われますが、ヨウ素が検出されています。しかも、千葉県のサツマイモと山梨県のホウレンソウです。福島から離れていてもこれだけヨウ素が出ているという事実です。これは非常に重要です。きちんと計測し直しが必要なのではないでしょうか。
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