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過去記事です。

栃木県鹿沼市の大芦川と荒井川でとれたウグイの出荷制限が解除。理由は「放射性物質の基準値を安定的に下回った」

栃木県鹿沼市の大芦川と荒井川でウグイの出荷制限が解除されました。


ウグイ出荷制限解除(朝日新聞デジタル)


国の原子力対策本部は28日、5月から継続していた鹿沼市の大芦川と荒井川のウグイの出荷制限を解除すると発表した。大芦川では、4月17日に採捕したウグイからは国の基準(1キロあたり100ベクレル)を超す140ベクレルの放射性セシウムが検出され、5月7日から出荷制限が出されていた。
県内での魚類の出荷制限解除は今回が初めて。4月以降、両川で計20回近く実施された県の検査でいずれも基準を下回ったことに加え、21日に大芦川の3地点で行われた検査でも放射性物質は検出されなかったことから、同本部は「放射性物質の基準値を安定的に下回った」と判断したという。


「放射性物質の基準値を安定的に下回った」
この言葉は恐ろしいと思います。検査においては透明性を持った検査をされない限り確かな数値とはいえないのです。数値の低い検体のみを公表すれば数値は低くなるのです。

 さらに、この言葉を使うことにより、多くの市民がもう大丈夫だと安心して食べてしまうことが恐ろしいのです。

こういうさりげないあくどい言葉遣いを何度これから目にすることになるでしょうか。でも、なるべく全てこの記事の文章として残すようにします。


1Bqでも摂取することは危険だとICRPも言っています。
なので、基準値云々ではなく、できるだけ不検出のものを摂取し、内部被曝による病気を防いでまいりましょう。

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