今回は、放射線が放出され、分子が切断された時に起こる初期症状の具体的な症状を記します。元の資料はJCO臨界事故被曝の「健康実態の調査結果」に見る被曝の初期症状です。
JCO臨界事故被曝の「健康実態の調査結果」に見る被曝の初期症状 |
このデータを見ると、被曝の初期症状として、様々な症状が起きていることがわかります。
全身倦怠・疲れやすい、喉の痛み、脱力感、頭痛、下痢、食欲不振、めまい、吐き気・嘔吐、異常発汗、のどのかわき、口内炎、発疹、熱っぽい、皮膚のかゆみ、リンパ腺の腫れ、白髪、爪の異常、紫斑・出血斑、脱毛、皮膚の腫れ、鼻血・歯茎出血、下血、とびひ、
吐血、その他
とあります。
管理人は、全身倦怠・疲れやすい、脱力感、下痢、食欲不振、口内炎を経験しております。
さらには、3.11以前と体質が変わったのは、空咳が多くなった(痰が絡まない咳、下手したら20分くらいは続く)こと、夏にほぼ毎日熱中症症状が現れたことです。管理人は一応スポーツマンの端くれで、真夏に走り回っても熱中症になることなどありませんでした。今まで大好きだった夏が、苦しい夏へと変化してしまいました。
さらに、管理人が実際に聞いた話や見た話として、大量の鼻血、口内炎、眼球内の出血、爪の異常、紫斑などなど。
こうして様々な体調の変化が見られています。
これらすべてが被曝初期症状かというと断定できないのも事実です。
しかし、現にこういう体調の異常が出ているという事実にはきちんと目を向けて行かないと行けないと思います。
この具体的な症状は、他の人から「最近体調悪いのよ」という話になった時の話の材料になると思い、パワーポイントに入れております。
内部被曝を知る礎
この内部被曝を知る礎という連続記事は、管理人の内部被曝を知るためのパワーポイント資料を元に少し手を加えて作成しています。
1.放射性物質、放射線、放射能の違い
2.放射性物質から放射線が出る映像
3.放射性物質は集団を形成し、埃にのって飛ぶ!
4.被曝の危険
5.被曝の初期症状
6.被曝による免疫力低下の恐ろしさ
7.外部被曝はガンマ線だけでなくベータ線も影響があります
8.内部被曝とは
9.内部被曝のイメージ
10.放射線によるDNAの切断と異常再結合
11.内部被曝により異常再結合が起きた染色体の画像
12.ヨウ素を少し詳しく知る
13.ストロンチウムを少し詳しく知る
14.セシウムを少し詳しく知る
15.セシウムが取り込まれる場所
16.プルトニウムの恐怖
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