「内部被曝を知る礎」シリーズ。第9回。
放射性物質が体内に入るとどのような影響をあたえるのか。
内部被曝を具体的にイメージできる画像とともに記事を書きました。
放射性物質が体内に入って、細胞に留まり、放射線を放出すると、放射性物質が外にある時と飛距離が変わります。
α(アルファ)線は、40マイクロメートル(40ミクロン、およそ細胞2つ分)
β(ベータ)線は、10mm
γ(ガンマ)線はほぼ変化しません
アルファ線は45mmも飛距離があったのに、体内に入ると40ミクロンに。
同じく、ベータ線も10mもあった飛距離が10mmになります。
これが意味するところは遺伝子を切断する力が強いということになります。
これらが具体的にどのように体に対して悪さをするのか。
それを次回説明いたします。
内部被曝を知る礎
この内部被曝を知る礎という連続記事は、管理人の内部被曝を知るためのパワーポイント資料を元に少し手を加えて作成しています。
1.放射性物質、放射線、放射能の違い
2.放射性物質から放射線が出る映像
3.放射性物質は集団を形成し、埃にのって飛ぶ!
4.被曝の危険
5.被曝の初期症状
6.被曝による免疫力低下の恐ろしさ
7.外部被曝はガンマ線だけでなくベータ線も影響があります
8.内部被曝とは
9.内部被曝のイメージ
10.放射線によるDNAの切断と異常再結合
11.内部被曝により異常再結合が起きた染色体の画像
12.ヨウ素を少し詳しく知る
13.ストロンチウムを少し詳しく知る
14.セシウムを少し詳しく知る
15.セシウムが取り込まれる場所
16.プルトニウムの恐怖
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